則本が「躍動感取り戻す」ためにワインドアップに戻すことを検討中というニュース。
躍動感
「躍動感」を取り戻すという年齢でもないような気がするのだけれど...。
もっと別の進化を遂げなければならないと思う。というか、なんか過去の栄光にしがみついているように見えなくもない。大丈夫か、則本...。
梨田さんの解説
梨田さんが則本のピッチングについて、「力でねじ伏せるのではなく、技でねじ伏せてほしい...」みたいな解説をしたことがあった。まさにそっちの方向性だと思うのだ。
フォームを固めるのはもちろん重要だが、「躍動感」を求めてワインドアップに戻すというのは少し違うような気がする。
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チェックすべきは...
則本も来シーズンは31歳。チェックすべきはフォームのバランスであり身体への負担だろう。そこを追及した結果が「躍動感」に繋がっていくのならいいのだ。そこまでの段階を間違えないでほしいと思う。
八女の虎の穴
そういえばGの菅野はフォーム改造に成功したクチだ。
福岡県八女市に鴻江スポーツアカデミーというのがあって、菅野のフォーム改造に深く関わっていたのは有名だ。
で、ここの世話になっているのは菅野だけではない。数多くの一流投手*1が投球フォームのデザインでお世話になっている。「八女の虎の穴」と呼ばれているらしいが、則本には是非ここの門を叩いてほしい。
虎穴に入らずんば虎子を得ず...。成功を祈る。
*1:千賀滉大、東浜巨、松本裕樹、川原弘之(以上、ホークス)、松葉貴大(バファローズ)、種市篤暉(あつき/マリーンズ)、榎田大樹(ライオンズ)などなど