わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

6連敗、ホークスのスタメンに聞き慣れない選手名を見つけたら「育成」なんてことについて考えていたよ...w

いきなり3失点、ときどきこの展開を見ている気がする

ホークスとの第3戦。先発の辛島は立ち上がりを攻められて初回にいきなり3失点だ。このごろこのパターン多くないか...。

  • H6-2E

1点差まで追い上げたイーグルスだったが、6回裏に息切れ、とどめを刺された格好だ。前日の岸が7回に3ランを打たれたのと同じ。粘りきれなかった。これが今のイーグルスとホークスの地力差だな。
f:id:uesugi_rintaro:20190705183121p:plain

またしてもデスパイネにやられた感じ

明暗を分けたのはやっぱりデスパイネ。1アウト1塁の場面でデスパイネを迎えた辛島はこれを四球で歩かせてしまった。ここが前日の岸と違っていた。

辛島はデスパと勝負できなかったと見るのか、勝負した結果が「四球」だったと見るのか…。あれは「勝負した結果が四球」だったと見るんだろうなあ。あそこはボールと見切ったデスパの勝ち。

次のグラシアルが辛島に合っていたからベンチはここで青山にスイッチ。で、その青山がグラシアルにしっかり3ランを献上してしまったわけだ。

...が、デスパに見切られたところであの展開は見えていた。つまりあそこで勝負アリ。あのときのグラシアルにはだれが投げても結果は同じだったろう。展開を変える方法があったとすればデスパとの勝負に勝ち(デスパを打ち取り)、「グラシアルとは勝負せず」の方法だった...。

こんな日もあったのになあ...。
www.washilog.com

表ローテで3連敗、ホークスとの地力差を感じた

岸と辛島が入る表ローテでも3連敗、このカードは完敗だったということだ。つまり、今のホークスはそれくらい強い。手がつけられない。

今宮がいなくても、柳田がいなくてもこの強さだ。改めてホークスの選手を見てみると、周東、釜元、塚田...?。見たことあるようなないような...、このデカイの...はピッチャーの椎野

層の厚さにとてつもなく「違い」を感じるのだった。

ホークスはなぜあんなに強い?

ホークスの3軍のメンバーだったと思うが、観客席に観戦に来ている映像が映し出されていた。観戦後に1軍のゲームを見ての感想をレポートにして出させられるのだとか。アナウンサーがそんなことを紹介していた。

1軍の華やかさ、レベルの高さ、同世代の他の選手がそこでプレーしていること...、などなどを生で見せて「この舞台に来たい」「ここでやりたい」と思わせることが目的なのだろう。これはホークスの育成システムのほんの一端である。

イーグルスの育成システムのことはあまりよく知らないが、少なくとも育成選手がまとまって1軍のゲームを観戦に来ていたという話題は聞いたことが無い。

イーグルスの育成は大丈夫か

ルーキーの3人を起用するのは良いとして、昨年まで使っていたほかの若い選手たちはどこへ行ってしまったのか。

昨年の経験は何だったのか。コーチングスタッフはちゃんと仕事をしているのか。育成システムはしっかり機能しているのか。

村林しかいないのか。小野しかいないのか。出てくるのはいつも中途半端な選手ばかり。もっとブレークしそうな選手はいないのか。

イーグルスは大丈夫か...

さいごに

「隣の芝生は青い」という言い方をする。他所のものはよく見えるのだ。

冷静になって考えてみれば、イーグルスも怪我で則本を欠き、岸とカズキが戦線離脱していた中で堂々と今の位置にいるのだから十分に選手層の厚いところを見せているともとれる。

決して悲観する必要はないのかもしれない。ただ、チームが連敗しているときなのでこの手の感情は抑えられないのだ。いわば愚痴である。

こんなところへ則本が帰ってきて圧巻のピッチングを見せてくれたら、たちまち今の気持ちなどはどこかへ吹っ飛んでしまうに違いない。