- M1−2E
一昨日の20安打14得点の大勝利のあとは、昨日の2安打2得点の省エネ勝利。連勝で5割復帰です。
三木監督はゲーム後に「同じ勝ちだけど、いろんな形がある」とコメントしていたようですが、どちらかというと昨日のような足を絡めた勝利が「三木野球らしい」勝ち方で、好投手・田中相手にそれができたことは意味があったと思います。
昨日は2人の投手のある意味デビュー戦でした。
先発の荘司は今季初登板でした。
42/3回79球3安打5四死球1失点。初回から「そんなに飛ばして大丈夫か...」というくらい飛ばし気味の立ち上がりでした。初回失点の多い楽天投手陣、三木監督からは「最初から飛ばせ」の司令が出ていたのかもしれません。
先頭の藤原にいきなり死球でスタートした初回でしたが、牽制から塁間でアウトにすると結局3凡で切り抜けました。5四死球からも分かるようにボール先行の苦しいピッチングでした。
5イニング途中までのうち3イニングの先頭を出塁させるし、ときどきボールが大きく抜けてしまうなど、ストライク、ボールがはっきりしていました。球速は出ていましたが、不調・ロッテが相手でなければ早い段階でノックアウトされていたかも。ラッキーな面が多々ありました。次回登板が重要です。
鈴木ソラがクローザーデビューでした。
ポランコから始まるイニングでしたが、空振り三振に取れたことでリズムに乗れました。中村奨吾をアウトにして2アウト。代打に曲者・岡大海が出てきてイヤラシイ内安打、出塁を許しますが藤原を空振り三振でゲームセット。ま、デビュー戦としては合格でしょう。
普通に投げて三振のとれるストレートとスライダーを持っているのがソラの強みですね。ボールは文句なしのクローザー向きです。あとはメンタル的な対応力ですが、個人的にはまだ不安なところを残しています。0アウトからランナーを背負ったときに粘れるか。そこですかw。
西・西コンビ
ヒロインは5回途中2アウト1、2塁から荘司をリリーフした西垣でした。藤岡、ソトの2、3番のところを切り抜けました。昨シーズンのチーム最多勝の2人、藤井が0勝、早川が1勝という中での2勝めですw。ノリが3勝でトップなんですね。野球ルールの不思議です。
セットアッパーを務めた西口も1アウト1、2塁のピンチを作りますが無失点で切り抜けます。西垣、西口の西・西コンビはいい仕事をしていますw。
そろそろ島内
バッターではフランコが自動アウト選手になりつつあります。島内が2軍戦に出ているようなのでそろそろ入れ替えの時期かもしれません。というか入れ替えてほしい。