- E3−0H
勝って交流戦に突入です。
さすがに相性がいいと言われるだけのことはありました。藤井は、今季1勝目に続き、2勝目もソフトバンクからですw。内容も良かった。
71/3回119球5安打無失点。ゲーム前に「ゾーンで強気に勝負していきたい」とコメントしていましたが、やはりポイントはそこだったということでしょう。
藤井は8回途中、周東を三振に打ち取ったところで西口へスイッチ。球数を120までと決めていたのかもしれません。
1アウト1塁の場面で2番柳町から始まる打順でした。ランナーを置いての厳しい場面でも冷静に投げられるのは西垣か西口ですが、西垣はカード初戦で投げていたので西口。
3点リードの最終回(9回表)は藤平でしたね。残念ながら、藤平にバトンが渡り安泰、というほどの安心感はまだありません。良いときと悪いときがハッキリしている。で、昨日はあまり良くなかった。
一番の不安の原因は制球に安定感がないところです。たぶんメンタル的なところです。投手のメンタルは指先に来ます。ちょっとした心理状態の乱れが制球に現れます。ストレートの球速はそこそこ出ているのですが、ストライクとボールがはっきりしている。フルカウントからはほとんど四球。カウントを整えにいったストレートはどうしても甘くなる。打たれる。そんな感じ。
セットアッパーからクローザーへのリレーは、3人で回しているのが現状。安定感の印象でいうと、西口、鈴木ソラ、藤平の順でしょうか。
メンタル的な面も含めて今のクローザー適性では西口が一番ということになりますが、手術明けのシーズンということもあって、さすがに固定できない。3人で回す現在の体制になっているように思います。