- B2−5E(オープン戦)
開幕カードのオリックスに連勝です。良いイメージを持てたのはいいですが、相手の開幕投手は宮城です。昨日の侍Jオランダ戦ではパーフェクトピッチングだったようですから、本番では厳しいゲームを覚悟しなければなりませんね。
以下、昨日のオリ戦で思ったこと。
ピッチャー
先発の岸は4回54球3安打2失点でした。ストレートも130キロ台、自慢のボールの切れも感じられませんでしたが、そこは緩急を駆使した投球術で切り抜けたというところでしょうか。則本のようにズルズル失点しないところは岸の強さ(良さ)でもあります。ま、心配はしていませんw。
松井友が2番手。1回17球1安打でしたが2四球が絡んで2アウト満塁のピンチを迎えたあたりは松井友らしい。あのまま失点していれば「いつもの松井友」ということになりますが、今季はあそこで踏みとどまれる、自滅しません。で、無失点継続中の今季の松井友には進化の兆しが見えます。
津留崎は波がありますね。昨日は1イニングを9球0安打無失点で抑えました。このピッチングを何度か続けたい。アピールすべきは安定感です。
藤平は昨年の侍Jのときのピッチングがインパクト強すぎて、私を含めて周りはかなり高いハードルを設定して彼を見ている印象があります。しかしまだそこまでの仕上がりではありません、当然ですが。それでも侍Jで見せたパフォーマンスは間違いなく彼のもの。あのときの自信が地力につながっています。
加治屋も西垣も大丈夫そう。特に西垣は新フォームの成果が出ていることで気分よく投げられているのが大きいですね。
バッター
攻撃陣では武藤がアピールしてましたね*1。三木監督のコメント「ずっとファームで(2軍監督として)一緒にやっている期間も長いが、いいものを持っているからね。まだまだ詰めの甘いところはあるかもしれないけど、成長は感じる。持ち味のスピードを生かせるように」にも期待が溢れています。外野の層も厚くなってきました。
伊藤裕季也が徐々に上げてきている感じがします。小森も地味にアピールが続いています。全体的なところで欲を言えば、大砲の一発が見たい。浅村もそうですが、フランコ、吉納、マスターあたり…。あと安田の復帰が待たれます。
*1:3打数2安打1打点1盗塁