わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

鈴木ソラが3三振ってマジか。

 侍Jのゲームを見ていたのでブログを書く時間がなくなってしまった。昨日も書いたけど楽天から一人だけ侍入りしている渡辺翔太の登板を見たかったのだ。けっきょく出なかったけどね。初選出は場の雰囲気に慣れてからということか。そのわりに大学生が弾けていたな。



 さて阪神とのオープン戦。スコアだけみると快勝だった。打ちも打ったり14安打。ピッチャーもよく投げた。昨年の日本チャンピオン相手に3安打に抑えたのだから立派。
 先発田中が2イニング2安打1失点、2番手ポンセも2イニングでこっちは無安打無失点。次の櫻井が1イニングをピシャリと抑え、その次の鈴木ソラが3者3三振って、マジか!。ターリーの1イニング2四球で1失点は前回のカープ戦を引きずっているかな。ちょっと気になった。則本の1イニング2三振を含む三凡は見事。で、昨日のクローザーは松田が務めて、これがあっさり3人締めとかなり「掘り出し物」くさい。松田のクローザー・サブあるかも。
 鈴木ソラの3三振だが、相手は3番ミエセス(代打だった。)、4番大山、5番佐藤輝だったから自信になるんじゃないか。ポテンシャルはもともと折り紙付きのピッチャー。あとはそれを安定的に出せるタフなメンタルだけが足りなかった。2度の失敗でいい意味の「開き直り」が出来るようになっていたら嬉しい前進だ。次はランナーを背負ってからのピッチングでも同様の安定感を出せるかに注目。
 田中は2イニングを26球でまとめた。永井コーチがマックス40球としていたからまずまずと言っていい。本人は味方が得点した裏のイニングの先頭を四球で出しこれが失点に結びついたことをゲーム後に反省していたようだ。ただ、ギアを上げるにもブレーキをかけつつだから難しいところだったと思う。いずれ着実に前進しているのは間違いない。開幕1軍の顔ぶれがだいぶ絞れてきたよw。

 打線も良かった。今江監督が「アピールしてほしい選手が打った」とコメントしていたように、マルチ安打は伊藤ユキヤの3安打、フランコの2安打、渡辺佳明の2安打(内1本はチーム初ホームラン)、阿部寿樹の2安打、キャッチャー石原の2安打の5人だった。フランコがいいんじゃないか。あと石原がいいね。好リードが目立っていたからあとはバッティングかなと思っていたらこの結果。いいアピールであるw。
 キャッチャーといえば2軍で調整中の安田についての今江監督のコメントを読んだ。
 楽天・今江監督 ファーム調整が続く安田に「2軍でみっちりやったほうがいいと判断」/野球/デイリースポーツ online 
 怪我でなければいいと思っていたが、どうやらいろいろなことをじっくりやらせたいという今江監督の育成計画の一環のようだ。バッティングへの期待からキャッチャーというよりは大砲の意味合いで1軍に置かれることが多かったが、どうやら「守備面の強化」が課題と今江監督は見ていたようだ。いずれ合流するだろう、安心した。