わしろぐ

ちな鷲じいさんの身辺雑記

言うは易く行うは難し

続投

今日のシーズン最終戦を前にして、石井監督の続投の報道がされているようだ。もともと3年契約だったということと、石井監督の手腕自体を球団が評価しているということらしい。

たしかに石井監督になって良くなった面はいくつかある。一方でケチをつけようと思えば、そういう項目も同じ数だけあげられそうではある。賛否両論あるのは当然のことである。

ただ、楽天ファンの気持ちの中で一番整理しづらいのが、平石監督解任のときの「私の中で3位はBクラス」という石井監督のコメントなのだろう。いい面、悪い面はどっちも同じくらいあがるとしても、昨シーズンの3位、今シーズンの4位という順位だけは変わらない。

「平石が3位で解任、石井は4位で続投なのか...」は非常に分かりやすいクレームだし、明快な理由(回答)があるとすれば、それは「契約だから...」ということくらいだろうから厄介であるw。

石井文書

石井監督が平石監督を解任したときにマスコミに向けて公開した文書があった。「平石監督の退任を決断した理由や経緯について」書かれた文書である。
www.washilog.com

この文書の中の「...バントやスクイズなどの精度やサインミスなどの多さや走塁含め先の塁への意識改革が1年を通して改善しきれなかった...」の部分、仮に石井監督になってから改善されていたとしても、改善しきれなかったときの平石イーグルスが3位で、改善された石井イーグルスが4位では、「どうよ?...」という感じはある。

言うは易く行うは難し

要するに、勝負事の「強さ」とは、それほど単純なものではないということだろう。ただ、今は原因を分析してひとつひとつそれをクリアしていく段階、過程なのかもしれない。

その過程を石井GMは自分の描く構想の中でやりたかったし、それができそうな人材を求めた。平石よりは三木だと思ったが、それはあてが外れて今は自分がやっている、そういう段階なのだろう。

そして、2シーズンを実際に自分でやってみて、気づくところがいろいろ出てきているはずで、今の石井監督の感想を想像すると、「言うは易く行うは難し」...という感じだろうか。(それじゃダメじゃん...w)

目利き

ただ、石井監督には、ぶれないところの「常勝チーム」の姿が見えている気はする。そこは評価したいし、期待したい。

惜しいのは、「目利き」があまり得意ではなさそうなところである。助っ人外国人のスカウトもそうだし、トレードで指名する選手はことごとく「パッとしない」、もっと言えば、そもそもの監督選びからつまずいた。

おそらく持っているポテンシャル(潜在能力)を見る目はたしかなのだと思う。問題は、それを「発揮する能力」が決定的に欠けていることを見落としてしまっていることだ。

しかし、そこは選手個々人の問題と割り切っている可能性もある。チャンスは与える、あとは選手個々人がそれをつかまなければならない、そういう主義。

...なんだけど、そういう主義も見直さなければなあ..、あと猶予は1年だしなあ...と、今は考えているかもしれない。だとしたら、このオフは大手術も予想されるか...。

ま、それもこれも、今日の最終戦が終わってからということなんだろう。田中の二桁勝利、「ホームで勝てない」の呪縛を解く、この2つの達成たのめにまずは今日のゲームを勝って終わりたい。