わしろぐ

60代ジジイのプロ野球観戦レビューと身辺雑記です。/ in Sendai

勝てたゲームというか勝たないといけないゲーム

 オープン戦首位を独走中の日ハムとの対戦は引き分けだった。これで日ハムはオープ戦いまだ負けなし。
 日ハムは新庄監督の3年目のシーズンになるが新庄野球がチームに浸透してきているということだろうか。若い選手にも試合慣れした落ち着きを感じるし、投手陣の層も厚そう。助っ人外国人も2番から4番に置けるところを揃えている。今シーズンの台風の目になりそうな雰囲気をぷんぷんさせていた。
 
 そんな日ハムが相手だったが、昨日はうちが勝てたゲームw。

 失点はこちらのミスからだったし、得点シーンもあと一歩積極的に攻めていれば勝ち越せたゲームだった。ま、勝てないときなんてだいたいそんなもんだけどね。


惜しかった得点シーン

 たとえば1点差にした8回の2アウト3塁の伊藤ユキヤの打席だ。一打同点の場面だったが、この打席のユキヤは慎重だった。甘いボールを続けて見逃し、1ボール2ストライクと追い込まれてから一番難しいボールに手を出し空振り三振。
 あとは9回裏の堀内ね。同点に追いついて「これで負けなし」の場面。2アウト1、3塁、一打逆転サヨナラという地元静岡出身の堀内にわざわざ回したかのようなおいしい舞台設定だったが、3ボール0ストライクのカウントにこれまた慎重になってしまった。一度もバットを振ることなくフルカウントまで整えられると、最後はお決まりの空振り三振だった。
 結果論ではあるが、どっちも「おいしいところが回ってきた」とばかりに積極的に攻めたかったところ。ユキヤも堀内も元来そういうキャラの選手だと思っていたが、ここまでいい感じに来ていたことが逆に消極的にさせたか、守りに入っていたように見えたのが残念。

失点シーン

 失点は初回の先発・荘司のところ。2アウトながら1、3塁のピンチの場面で万波の打席だった。ボテボテのピッチャーゴロに打ち取り、無失点でチェンジとなるところで荘司がこれをファンブル、先制点を許した。その後も松本を死球で歩かせたあと野村にタイムリーを打たれ2失点とした。いわゆる自滅だ。荘司はこの日5イニングを予定していたが2回以降は出てこなかった。どうも精彩を欠く立ち上がりだったが、ゲーム後の監督コメントによると、ゲーム前から右膝に異常があったようだ。
楽天開幕ローテの一角・荘司が緊急降板 1回2失点で大事取る 今江監督「右膝に少し力が入らなくて…」― スポニチ Sponichi Annex 野球
 ローテ当確の荘司である。無理して投げさす時期ではない。ただ、同期入団の渡辺翔太の侍Jデビューに刺激を受けた的な荘司のコメントがニュースになっていたからちょっと期待していたのだ。そこが残念。
 あとは新クローザー則本と堀内のバッテリーミスからの追加点。ワイルドピッチではあったが、堀内にはあそこは止めてほしかった。則本はまだ立ち上がりがゆるい印象だ。クローザーをやるからにはいきなりトップギアから入らなくてはいけない。3人目あたりからようやく制球が安定してくるようなペースでは心もとない。

光明(こうみょう)

松田琢磨

 荘司の降板により、緊急登板となったルーキーの松田は相変わらずの安定感を見せていた。これは間違いなく掘り出し物だ。見た目は細身で華奢な印象なんだが、マウンドでの安定感は抜群で、意外と古謝よりも早く先発デビューするかもしれない。あの制球力は安心して見ていられる。

中島大輔

 バッターではルーキーの中島だ。バットコントロールに松田の制球力並の安定感を感じる。難しいボールにもバットがスムーズに出てボールを捕らえられているから簡単には凡退しないし、しぶといバッティングができている。勝負どころでも打ってくれそうな雰囲気がある。

その他

 平良竜哉、フランコの2人もいい。この2人はたまたまじゃない感じがしてきたw。