わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

古謝がDeNAの牧に投じた「特殊球」について

 昨日はゲームなし。オープン戦の次戦は3月1日のカープ戦だ。特に書きたくなるような新しい話題はなかったが、2月25日のゲームで2番手に投げた古謝のピッチングを今江監督が高く評価していたことが気になっていた。そういえば古謝本人も四球は出したが「指にかかったいいボールが投げられた」と好感触のコメントを出していたから、それなりのボールが行ってたのかもしれない。楽天の若いピッチャーには自己評価の高すぎるのも中にはいるから心配していたのだがw、ま、今江監督も同様の評価だとすればちょっとは信頼していいかな...みたいなw。なので、この日の古謝のピッチングについて、あらためて深堀りしてみた。



 そして今江監督のこのコメントを見つけた。

「高めのチェンジアップを右打者が空振りするのは、なかなかない。かなりの特殊球だと思う」


 4回0アウト一塁で4番の牧を空振り三振に打ち取った球のことである。本人は「ちょっとまぐれという部分もあった」と誤魔化していたようだが、テキスト速報を見返したら6回の松尾からの空振り三振も同じ球種だった。松尾には2球続けて投げていた。
 あのゲームはテキスト速報の自動更新でチェックしていたが、4回の牧の打席のときはやたら高いボールが多いので心配しながら見ていたのだ。スッポ抜けでたまたま三振、ラッキー...くらいの感覚だったが、今江監督はあのボールを右打者向けの「特別なボール」、「使えるボール」と見ていたわけだ。

 右打者へのアウトコース高めのチェンジアップ、これが古謝の武器になるか....注目していきたい。