わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

「今年ブレイクしそう」って言うけど、今シーズンの楽天内野手はけっこうな激戦区なわけよ...w。

 昨日は練習試合がなかったけど、気になる注目選手のニュースを見つけた。21歳の入江大樹選手だ。2軍の練習試合ではあるんだが、オリックス戦で4の4と大当たりだったらしい。
1軍未出場も「今年ブレークしそう」 王者相手に4安打無双…楽天逸材21歳に高まる期待 | Full-Count

 入江選手は仙台育英から2020年のドラ5で入団した選手である。2020年といえばドラ1が早川だった。ほかにもドラ6の内までずらりと投手が指名された年で、唯一ドラ5の入江だけが内野手だった。あらためてこの年の指名選手を見てみると、今シーズンの開幕投手候補の早川、ドラ3の藤井とドラ6の内は先発ローテの一角を狙おうという位置にいる。これに入江が今シーズン食い込んできて昨年の村林のようにブレイクでもしてくれたら2020年ドラはまさに当たり年だったということなる。はたしてそんなにうまくいくかな...w。
 不安要素は入江の1軍での出場がまだないこと。2軍だからこそ目立っていると言われればそのとおりなのだ。それでも対外実戦での4の4はちょっとすごいけどねw。いつだったか、入江の名前は今シーズンの注目選手というので見た記憶がある。今回の成績が出る前のことだから、あながち的はずれな予想ではなかったということだ。
 
 その入江のポジションは内野手、先日の試合ではショートを守っていたようだ。1軍では今売出し中の村林がショートにいるのでそう簡単にとって代わるということはないと思うが、サブというポジションなら十分に狙える位置まで出てきたかも。いや、どうだろう。なんといっても今シーズンの内野手はけっこうな激戦区だ。
 ベテランの大地、阿部、レギュラー内定の村林、小深田、ここらへんまでは別格枠。これに茂木、黒川、平良、伊藤ユキヤ、渡辺佳明と続く。育成の山田遥楓もけっこう頑張っている。助っ人のフランコもいれば、行方不明中の山崎もそのうち出てくるだろう...w。1、2、3....12人ね、いやあ、けっこうな数だぞこれはww。

 ただ、今江監督のことだからそのうち1軍のゲームでも使うと思う。入江大樹、注目選手である。