わしろぐ

ちな鷲ジジイの観戦日誌。身辺雑記もあるよ。

岸投手とバッテリーを組みたいならこの人のアドバイスを受けろ...。




 話題がないので1週間前のニュースから。そう、岸投手の新・女房役をだれにするか問題である。岸投手といえば、炭谷銀仁朗がマスクをかぶる。西武時代からのバッテリーということもあり、だれ一人としてこのバッテリーの相性の良さを疑うものはなかった。炭谷が一番得意としていたピッチャーが岸だったし、岸が一番投げやすく信頼していたキャッチャーが炭谷だった。…と、周囲は当然のことのように認めていた。実績も申し分ない。今シーズンの岸の勝数は9勝だった。これはチームトップの勝数である。この勝ちゲームのすべてで先発マスクを炭谷がかぶっていたはずである。というか、岸のときは炭谷とほぼ固定したオーダーになっていたから、当然、岸が勝ち投手のときのマスクは炭谷がかぶっていたわけだ。仮にこれが太田とか安田とかが先発マスクをかぶっていたとしても、岸がいつもどおりのピッチングをして勝てていたゲームはあったはずである。なので、岸と炭谷のバッテリーはある意味、先発オーダーを決めていた石井監督が作り上げたものと言えないこともない。ま、裏で岸が「監督、俺が先発のときは炭谷でお願いしますよ。太田とか安田なんかを俺に当てたらどうなっても知りませんからね...」くらいの脅しをかけていたとしたら話は別であるが...。

 その石井さんも監督3年やってようやく退任、シニアディレクターという形で球団には残ったが現場からは去ることになった。そして炭谷はすぐに戦力外。岸はチーム最年長ではあるが、さすがにチームの勝ち頭、いわばエース格なので当然残留。チームとしては岸に後添いを迎える必要が出てきたということである。
 …と、ここまで書いてちょっと違和感。なぜ岸だけ。田中や則本や早川や荘司には決まった相手がいなかったということか。誰でも良かった、攻撃で貢献してくれるなら、そんな感じか。則本はクローザーに転向の予定だが、先発では太田と組むことが多かった。則本からの希望があれば、9回則本のときに太田がマスクをかぶるという舞台設定はありうるかも。あとは早川も先発マスクを選べるほどの実績はないし、ましてや荘司はルーキーである。残る田中はどうだ。田中にしばらく炭谷を当てた時期はあったが、結果は伴わなかった。かえって安田のときの方が勝てていた、そんなデータか何かがあったからかもしれない。いずれ、今の田中には決まった恋女房はできなかった。田中の正妻はやはり嶋基宏なのだ。とかなんとか...。いずれ相性の良さを安定的に示せていたバッテリーが岸と炭谷だったということだ。岸が炭谷でないとベストパフォーマンスを出せないかと言われれば、それはわからない。ただ、岸が気分屋の部分を持っているのはたしかだろう。相性のいいキャッチャーだと乗っていけるタイプ。今のチーム状況もある。岸だけが頼り、岸に気持ちよく投げさせたい、岸さまさま...、ま、そういうことだろう。

 で、根本の問題。だれが岸の相手に最も相応しいか。岸と組むとなると、それはすなわち正捕手(レギュラー)に最も近い存在になるということだ。何が何でもその座を取りに行きたいというのがキャッチャーをポジションとしている全選手の思惑だろう。楽天のキャッチャーって意外と数が少ない。支配下では太田、田中貴也、安田、堀内、石原の5人だからね。この5人の中で岸と相性の良さそうなイメージのキャッチャーだが、はっきり言ってピンと来るのがいない。どれも似たりよったり、帯に短し襷に長しという感じである。岸はけっこう男気のあるタイプだからチャラチャラしたやつは駄目だ。かといって大人しすぎるのもアウト。寡黙で静かだが内には熱い気持ちを持っている芯のあるキャッチャーだな。いるかそんなタイプ。...いないな。
 となると、岸に相応しいキャッチャーになるしかない。で、そのための最適のアドバイザーがひとり浮かんだ。炭谷が入団するまで、岸の信頼をガッチリつかんでいたキャッチャー。下妻である。記憶にあるだろうか。山形出身の長身キャッチャー。現役を引退したあとはブルペンキャッチャーとして球団に残った。まだ続けているだろうか。彼が残っているなら、彼から岸の信頼を得るための心得、岸の良さを引き出すため、岸に気持ちよく投げてもらうための配球などを聞くと参考になるだろうw。
hochi.news