わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

阪神が日本一

 1対7、日本シリーズの第7戦は大味なスコアになってしまったが、ま、1番が「決まるとき」なんて、こんなもんかもしれない。阪神の勝利から始まったシリーズだったから、直前のゲームでオリックスが勝って3勝3敗という流れできて最終戦阪神の番だった、...そんな感じ。
 ようするにそれくらい実力は伯仲していたシリーズだったということだ。どっちが勝っても納得できるシリーズだったと思う。

 ペナントレースをダントツで勝ち抜けてきたチーム同士だったが、実力が伯仲していた分、さすがに先制点が3ランというのはダメージが大きすぎた。勢いがついたら手のつけられないのが今シーズンのタイガースだ、先制3ランはその「勢い」をつけるには十分すぎたということだろう。

 ゲーム後の監督インタビュー。岡田監督は前回日本一のときに選手でいたのだね。27歳だったらしい。今のイーグルスだと辰己とか太田とか小郷の世代だ。阪神の選手として日本一を経験し、阪神の監督としても日本一を経験する。まさに阪神の優勝請負人だね、岡田監督は...。

 イーグルスにも岡田さんのような監督は出てくるだろうか。2013年のときの顔ぶれを思い出していた。38年ぶり...、あと28年もあるのか。生きているかな、俺...。