わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

後半戦は、この2人の出来にかかっています。



早川隆久

今日から日ハムとのカード。初戦の予告先発は早川投手でしたね。かなり久しぶりの登板だと思いますが、前回登板を確認したら6月25日でした。なんと、ちょうど1ヶ月ぶりです。

なぜこんなに間隔が空いたのでしょう。故障という話は聴こえてきませんでしたから、再調整ということだったのでしょうか。静かに消えて、静かに戻ったという印象がありますなw。

早川がいなかった間、田中も岸も3回、則本にいたっては4回くらい登板しています。ここらへんはさすがにベテラン組、若手には調整法を学んでもらいたいものです。若手というか、中堅が中(なか)1ヶ月では、さすがに違和感があります。

ま、年俸に見合った登板数と言えばそう言えないこともありませんが、やはり若いところにチームを引っ張ってほしいというのはありますね。

早川は、1ヶ月の調整期間を経て、さて、どんなピッチングを見せるのでしょう。楽しみでもあり、心配でもあります。

瀧中瞭太

もうひとりのキーマンは瀧中でしょう。同じく前回登板をチェックしてみたら、6月21日の中日戦までさかのぼります。

今シーズンはフォーム改造で臨んだ覚悟のシーズンでした。その成果もあって、シーズン序盤にはノーノー目前というゲームもありました。今シーズンはやってくれそうな匂いをプンプンさせていたのもつかの間、結果的に前半戦8ゲームの登板に対し2勝4敗という、なんとも歯がゆい内容のまま終わっています。

このまま終わってしまっては昨シーズンの二の舞いです。フォーム改造はなんだったのか、ということにもなりかねません。

十分な調整期間を経て、いよいよ早川の次に持ってくるのか。それとも次のカードに持っていくのか。

いずれにしても、今度登板するときは、「おおおお....」と見違えるような逞しい姿を見せてほしいですね。

いつの間にか消えていたけど....

早川、瀧中、藤平あたりが、いつのまにかローテから離脱、彼らはどこへ行ってしまったの?...という状態でした。リリーフ陣の、内、渡辺翔太、鈴木ソラといったあたりが、(途中抜けた時期もありましたが)前半戦をほぼ通して投げていたことと実に対照的です。

主力のはずだった早川と瀧中に、これだけ長い期間の離脱(調整)を認めていたのは、後半戦からのリスタートを期待してのことだろうと、勝手に納得しています。ずるずる悪い調子で前半戦を終えるより、スパッと切って再調整させる。ここらへんの対応は、島内の場合と真逆ではありましたが、そこは投手出身の監督ということかもしれません。

万が一、このまま鳴かず飛ばずの内容であれば、そのときは、一度先発とリリーフを入れ替えてみるくらいの大手術もあっていいと思います。なんでも段階を踏めばいいってもんじゃない(リリーフやってから先発)。内とか渡辺翔太などは、先発の適性もありそうです。