映画「BLUE GIANT」を観た。
4月1日(土曜日)
先日のブログに書いた「レイトショーは無理だと分かった...」をトーホーシネマズ仙台の編成担当が読んでくれたのかもしれないw。土曜日の「BLUE GIANT」の上映時間は朝一の8時45分開始に変わった。金曜の夜にカミさんからその情報を知らされ、「じゃあ明日観に行こう」ということになった。前回のリベンジである。
朝一の上映時間のわりに結構混んでいた。ネット予約したときには両隣の空きを確認して取ったつもりだったが、上映開始時にはそこにも客が座った。もはやコロナ禍のときの密接回避などといった意識は遠い過去のようである。
“映画の感想”と改まるほどの内容ではないけど、思ったことをちょっとだけ。
期待していた仙台舞台はほとんどなく、いきなり上京するシーンからスタート*1。いわゆるサクセスストーリなんだが、主人公がジャズの演奏者というところが私には新鮮だった。しかも3人組で、それぞれが魅力的に描かれている。3人の関係性もおもしろい。題材であるジャズは、正直、興味が今までぜんぜん無かった。これを観たらすごく興味が出てきた。ほかの音も聴いてみたい、そんな興味である。AmazonMusicのジャズジャンルでも聞いてみようw。
映画館の音響はもちろん迫力あったが、ジャズだけ聴いてもそこまでの感動はなかったと思う。やはりアニメとそのストーリーにジャズの音が合わさって迫ってくるから違うのだと思った。演奏シーンでは身体がふるえる感覚を覚えたし、シンプルなストーリー展開のわりに、ところどころ感激して泣いてしまった。どちらか片方だけだと感じない感動だったり感情のような気がした。アニメの映像とストーリーと、そして音楽と。この3つが合わさって出てくる感動に違いない。いい年したオヤジがアニメ映画観て泣くか、ふつう...w。でも、泣けたんだよね。悔しいけど。
いい映画だとは聞いていたが、たしかに最近観た中では一番感動した映画だったかもしれないw。これはオススメだし、絶対に映画館で観て欲しい作品だった。なんか最後のコメントはほかのレビューでも読んだような記憶がある、でも、ほんとそのとおりなのでしょうがないw。
4月1日の桜(西公園の桜をメインに)
11時頃に上映が終わり、そのまま帰るにはもったいない晴天だったので、仙台朝市でおにぎりを買って、南町通りを西へ向かっって歩いた。目指すは西公園の桜、お花見である。3月29日に史上最速の開花宣言だった仙台のソメイヨシノはこの週末が見頃だった。西公園まで歩く途中にも種類の違う桜が咲いていた。写真で順に紹介していく。
*1:息子に聴いたところによると、コミックの1巻から5巻が仙台を舞台にしているらしい。ということは、映画は6巻からのストーリーということだろうか....。