わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

桜の写真/ドラ4伊藤茉央はここが踏ん張りどころ

桜の写真

仙台の桜の開花宣言はまだである。ただ、予報では3月中になりそう*1。かなり早いね。早いといえば、錦町公園の桜はもう咲き始めている*2。土曜の朝に撮った写真を載せておく。来年の今頃に見返したとき、へぇ、昨年は3月でこんなに咲いてたか…となるはず。桜の写真にはそういう先の楽しみがあって面白いと思う。

同じ錦町公園の中でも、NHK側の桜が早咲き、日当たりの関係だろうか。

ちなみに昨年の「桜の写真」記事はこちら。3週間くらい遅かった。

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最終テスト

さて、週明け木曜日からいよいよプロ野球が開幕する。仙台駅にはホーム開幕を知らせる垂れ幕が一面に張られていた。仙台にもようやく球春到来という感じだ。

オープン戦は、この週末(金土日)のジャイアンツ3連戦を残すのみとなった。石井監督の頭の中にはすでに開幕1軍のメンバーが浮かんでいると思うが、当落線上にいる選手も何人かはいるはずで、この3連戦は、そういう選手たちにとってのまさに最終テストであり、最終調整でもある。特に先発投手はこの3連戦で投げる顔ぶれが開幕ローテの最終候補ということだろう。

金曜日のゲームでは開幕投手が予定されている田中将大と藤平が3イニングずつ投げた。ライブでの観戦はしていないが、田中が無失点、藤平もホームランによる1失点のみ。まずまず順調に来ていると見ていいだろう。
残りのイニングはルーキーの伊藤茉央と小孫、それから西口がそれぞれ無失点で切り抜けた。伊藤と小孫は石井監督も開幕1軍を明言するくらいの内容だったようで、楽しみが増えた。

...とか、思っていたら、土曜日の第2戦、伊藤茉央は先発・瀧中をリリーフしてあがった6回のマウンドで、打者3人に対して被安打1、2四球3失点で降板という結果だった。一体何があったの?という変わりようにびっくり。

たしかに、初の連投というのはあったかも。しかし、ここまでの乱調の理由にはならないだろう。というか、登板間隔を空けて…などと先発のようなことを言ってられないポジションだ。

どちらかというと、開幕1軍が見えてきて、今まで無我夢中で攻めていた気持ちから一転、守りに入ってしまったようなところがあったのかもしれないね。メンタル的なところの修正をどうつけるか、課題が一つ見えたのは良かった。

次の登板が伊藤茉央の最終テスト、乗り越えたいね。愛用のグローブには「さすけねえ」*3と刺繍してあるらしい(2023プレイヤーズファイルより)。がんばれ。

*1:結局、この日(3月26日)の開花発表となりましたね。観測史上最速だとか...w。

*2:ここの桜は早咲きのコヒガンザクラという種類だそうだ。

*3:福島弁で「大丈夫」「問題ない」の意味