- M1−2E
有言実行
はい、2勝1分けでカード終了。負けなしでホーム帰還です。しかも、1軍初先発の藤井が見事初勝利、しかもしかも、6回73球4被安打無死四球無失点は立派すぎ。予告先発された日には石井監督が常日頃コメントしているような内容のコメントを出していた藤井くんでしたが、有言実行の内容でした。
石井監督を相当意識したコメントですね。石井コメントが浸透している証拠ですね。
— うえすぎ (@rintaro49) April 25, 2022
【楽天】藤井聖28日プロ初登板初先発「死に物狂いでつかみ取ってほしい」石井監督も期待 https://t.co/JDvqlx5ySR
昨シーズンはコントロールに難があって登板機会がなかったとか。で、いきなり初登板が無四死球って、いったいどんな変化、進化があったのか…というところにものすごく興味がありますw。それにしてもようやくうちにも生きの良い若いピッチャーが出てきたかという感じです。スコア的には打線が援護したとはとても言えないけど、その分、守備で盛りたてました。ナイスゲーム、ナイスピッチングでした。
4番目の男
藤井をリリーフしたのは順に西口、ソン、安楽。1点リードの最終回は松井裕樹ではなく安楽でしたが、無難に対応して見せました。西口は前日の好投で必勝リレーのスターターに復帰するも、この人の場合はビシッと抑えたり抑えなかったりとなかなか安定しませんね。そこが西口らしいと言えば西口らしいのですが。連打があるかと思えば、突然「(行き先は)ボールに聞いてくれ」的なとんでもない抜け球があったり。もうすこし波のない安定感が出てくるといいなあ。ストレートの強さは十分、あとは変化球の精度ですね。ま、今のところは4番目の男に落ち着きそう。
ソン、安楽はいつもどおり。特に安楽はだんだん自分を取り戻しつつある、それはすなわちベンチの信頼を取り戻しつつあるということです。
2年目のジンクス
バッターでは代打・銀次がいよいよ神がかってきたかな…、島内が2年目のジンクスにハマってしまったかな…、そんな印象を受けました。
島内の9回表の打席ですね。2アウト2,3塁で3番浅村が申告敬遠で2アウト満塁の場面で島内でした。結果から言うと、いきなり初球に手を出しファーストフライ。簡単に終わらせました。じっくり相手との駆け引きをしながら、というところがない。なんといっても4番打者なんですから、もっと相手ピッチャーをビビらせるくらいの雰囲気で迎え撃ってほしい、そうすれば失投だってあるかもしれない。...エイヤーの運任せ、神頼みという投げやりな(は言い過ぎか)感じの打席でした。チャンスの場面で今回のような打席が前にもあったように思います。
あえていろいろ考える間を作らない、考える前に感覚で打つ、そう決めているような打ち方ですね。それが島内らしさなのかもしれませんが、結果がついてきていないのが哀しいです。ロッテのマーティンがいろいろ考えながらやっている感じがするのと、対照的です。結果がついてきていないところは一緒ですが、マーティンの場合は嫌な雰囲気を十分に発散させているように感じるのは敵方の目線というとこでしょうかw。
打点王を獲った翌シーズン、2年目のジンクスというにはベテランすぎるし、早すぎますかw。