17年目のシーズンを終えた涌井の契約更改のニュース。
このニュースで注目したのは、6月4日のカープ戦で通算150勝を達成して以降白星がなかったこととか、8月下旬から2軍調整が続いたこととか、終盤に1軍に合流したものの中継ぎでの起用となったこととか、今シーズンの最終的な成績は6勝8敗、防御率5.04だったこととかではない。
涌井が会見で語った最後のコメントである。*1
「本当にあたたかい球団だなと感じている。できるだけ長くこの球団でやりたい」
西武→ロッテ→楽天と3球団を渡り歩いてきた涌井のコメントなので尚更うれしいw。ファンとしてもできるだけ長く楽天でやってほしいと思った。
上のコメントはNHKのローカルニュースで涌井の会見の様子が流れていたときに聞いたのが最初だ。ところが、ブログに書こうと後でネットニュースを検索してみたが、このコメントのことがなかなか出てこなかった。涌井の契約更改のニュースは普通にあるのだが、どれもこのコメントを扱っていないのだなw。
だめじゃん、この会見で最も大事な部分なのに...w。さらにネット検索を駆使してなんとかたどり着いたよw。スポニチさん、ありがとう...。最初にNHKで会見の様子を見てなかったらスルーしてしまうところだった...。
ま、一方で楽天を退団した藤田はDeNAへ復帰した。藤田にとっては楽天よりもDeNAの方が「あたたかい球団」ということになってしまうのかな。いや、そんな単純な話でもないか...w。結局はその球団の戦略、方針に合っていたかどうかということでなかなか一概にはいえない問題に違いない。
...と思っていたら、楽天はソフバンを戦力外になった釜本(28歳)と育成契約を結んだ。
*1:最後かどうかは分からないけどねw