わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

森原なあ...

Ys7−4E

昨日からヤクルト戦。セ・リーグ主催ゲームなので例によってスポーツニュースとテキスト速報からの情報を基に感想だけ。
「塩見さんに勝ちをつけたいですね」と大地のソロホームランで先制すると、好調・岡島も3ランでこれを後押し、今季初先発の塩見は5回を投げきり2点リードで勝ち投手の権利を持って降板した。ここからは安楽、酒居、ソン、松井裕樹の必勝リレーのはずが、7回の酒居がまさかの乱調、押し出しの失点で1点差に追い上げられた。すぐに森原にスイッチするも、今度はその森原が暴投+3ラン被弾で逆転されたちまち3点ビハインドになってしまった。
森原なあ....。石井監督が「1軍の打者レベルにどのくらい通用するかしっかり把握したい」と牧田との交代で昇格させたのだったが、これで完全に信用を失くしてしまった。4月中旬の昇格後は緊迫したゲームは任せずにここまで様子を見ていたが、酒居の予想外の乱調に「賭け」に出た石井監督の期待を見事に裏切ってしまった格好だ。このぶんだとまた言われるなあ、「無駄な昇格だった」。
昨シーズン、松井裕樹の後任としてクローザーの座を狙ったがあえなく挫折、自信喪失のままシーズンを終え、今シーズンに立ち直るキッカケを探っていたが、「ここを抑えられたら...」というプレッシャーにまたもや勝てなかった。
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石井監督が言う「1軍の打者レベルにどのくらい通用するか」とは「1軍の打者を相手にしても(2軍でのピッチングのように)自分のピッチングで向かっていけるメンタルがあるかどうか」ということだったと思う。その意味では「ほとんど通用しない」ことがハッキリした、残念...。(いや、ハッキリしたから「無駄ではなかった」とも言える。)