わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

代打・嶋の方が可能性あったと思うな...。

Ys1−3E

初回裏、いきなりの連打のあと3番山田のサードゴロで先制を許したときにはどうなることかと思った。先発の則本は前回のG戦で1イニング3ホーマーというのがあったから。ただ、昨日のノリは違った。4番村上、5番オスナと打ち取って最少失点で切り抜けた。この日のノリは6回99球3安打10奪三振1失点と文句なし。
あと2番手の安楽もさすが。0アウト1、2塁から2アウト満塁という場面を作ったけれど、そこからガタガタと崩れていかないところに安楽の底力を見た気がした。もちろん、すんなり3者凡退が良いに決まっているんだけど、それって「たまたま上手く行っただけ」ということが往々にしてある。満塁のピンチを作りながらもそこで踏ん張って結果0で終えるというのは地力あればこそである。そういう意味でも今シーズンの安楽は信頼できる。
8回のソンもだいぶ板についてきた。で、9回裏も2点リードで打順が下位からとなればもはや松井裕樹の敵ではない。(9回裏の先頭は代打内川より代打嶋の方が可能性があったと思うなw。大きなお世話だけど...。)

攻撃の方は、1点ずつではあったが4回に同点に追いついて5回に勝ち越しとしぶとく得点したのが後々ボディーブローのように効いていた感じ、相手にとって、そして味方にとっても。8回の岡島のソロも効いたなあ。あれで松井もだいぶ楽になったろう。

ヤクルトの元チームメイト同士の(監督)対決と話題になっていたが、これで1勝1敗の五分になった。石井監督はこの手の勝負を気にしないタイプにも見えるが、勝って嬉しくないわけがない。今日は「ミスター安定感」が先発、打ち勝ってカード勝ち越し、チームメイト対決完全勝利といきたいね。