「サブマリンを守る会」が楽天の牧田、ソフトバンクの高橋礼、西武の与座というメンバーで今月5日から10日間の日程で開催されたというニュースがあった。
「チーム牧田」と呼ばないところがミソだが、会の中身はアンダースローのピッチャーが集まっての合同自主トレである。
牧田が22日に仙台での自主トレを公開した際に「守る会」のことを話題にしたようだが、「守る会」自体は埼玉で行われたみたい。
なんか紛らわしい...。
最初は「守る会」が仙台で行われたと勘違い。
高橋礼くんには寒さが相当厳しかったろう...と想像したのだったが、取越し苦労であった。
この「守る会」、もともとは高橋礼くんの方から2年連続で牧田の方へ声掛けがあって実現したようだ。
要するに高橋礼くんが牧田へ弟子入り志願したということだろう。
いいね、その向上心。
ま、アンダースローの悩みはアンダースローにしか分からないということもあるのだろう。
牧田は高橋礼くんに浮き上がるカーブを伝授し、
反対に牧田は高橋礼くんから直球に似た軌道から縦に落ちるシンカーのヒントを得たようだ。
そして与座も牧田のカープ、礼くんのシンカーを教わった。
ギブアンドテイク...。
与座のギブはよく分からないが、
「守る会」は成功裏に幕を閉じた。
楽天とソフトバンクと西武、各チームにとっては互いに「厄介な球種」を増やしてしまったかもしれない...。
しかし、「守る会」の目的はあくまで絶滅危惧種であるサブマリンの保護にある。
アンダースローのピッチャーが各チームにとって手強い存在になることは会が望むところなのであるなw。
アンダースローの投手は他にオリックスのドラフト4位中川颯投手(22=立大)がいるらしい。
来年の「守る会」は4人で開催されるかもしれない。