妻が oisix でみかんを取り寄せた。
見た目はパッとしないけど、旨かった。
「黄金比」と聞くと何と何の比率が黄金なのか気になるところだが、
みかんの場合は
糖度と酸度
らしい。
具体的な数値までは表示されていないが、たしかに甘いし酸味も適度にあって好きなバランスかも。
言い古された表現で恐縮だが、「懐かしい味」がした。
箱に同封された説明書きには
甘みと酸味のバランスがとれ、かつ、しっかりと旨みの主張があってこそ、はじめて味に奥ゆきを感じる「おいしいみかん」になるのです。黄金比のおいしさを、ぜひご堪能ください!
とあった。
なぜか皮はむきづらかった。
(2021.1.23 18:40 追記)
皮がむきづらいのには理由があって、
まず皮が薄くて身にぴったりついている。
つまり、身がぱんぱんにふくよかだということ。
苦労してむいた状態がこれ。
皮にぴったりついているから身に白いシブもこびりついている。
で、このシブはとらないでそのまま食べる方がいい。
これ、みかんを食べるときの常識...。
この白いシブ、名前を「アルベド」という。
ラテン語で「白さ」を意味するらしい。
なぜ取らないでそのまま食べる方が良いかというと、
このアルベドにはポリフェノールの一種であるヘスペリジンという物質が豊富に含まれているから。
ヘスペリジンの代表的な健康効果は次のとおり。
- コレステロール値の改善
- 毛細血管を強くする
- 血行を良くする
- 発ガンの抑制作用
- 花粉症の予防
「黄金比みかん」は
旨いけど皮がむきづらいと書いていたが、
旨い上に健康効果も高い...
と付け加えておきたいw。