こういう効果のことなんですよね。...というか、まだ「効果あり」か「効果なし」かまでは分かりません。
牧田和久投手の「35歳」という年齢に獲得したことへの不満や不安は楽天ファンの間にも少なからずありました。でも、石井GMが牧田投手に求めているものは短期的な「戦力」としてだけではない。周りの投手に与える刺激だったり影響だったり気付きだったり。そういう直接的ではないけど、間違いなく他の選手のレベルアップ効果に繋がるもの。
牧田投手から吸収してほしい投手は何も変則フォームの投手ばかりではないはずです。牧田投手のピンチに動じないマウンドさばきやバッターのタイミングをずらす間の取り方、バッターとの駆け引きなどなど。これらは全ピッチャーに必要な要素です。牧田投手の加入による相乗効果は計り知れないような気がしますね。ま、周りの選手の吸収しようとする意識の問題でもあるのですが...。
牧田投手を最も参考にできそうなのは、やはり変速フォームの代表格である高梨投手だろうとだれもが思うところ。で、高梨がもしこのチャンスに無関心であるようなら、私の中では来シーズンの活躍も期待薄だなとなるところでしたが、まずはナイスな反応を示してくれましたw。
高梨はこのオフにフォーム改造を目論んでいるようです（別のネットニュースで読みました）。牧田投手の移籍はまさにグッドタイミングだと思います。弟子入りでもなんでもして参考にできることを数多く盗み出してほしいものです。
あと、先日、鈴木翔天の代わりにウィンターリーグへ派遣された木村敏靖投手なんかも来シーズンの活躍が期待される変則フォームのピッチャー。身体能力の非常に高い選手と聞いているので、この際、アンダースローに挑戦してみるのも面白いと思うのだけどどうかしら...。
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