記念すべき年明けの一発めなので、うきうきする話題がいいよなあ...と思ってこれにした。
既にほかのファンブログでも取り上げられているので新鮮さには欠けるが、もう、これをはずして2021年はスタートできないな、...と。
そう、田中将大の日本球界復帰の話題。
決定というわけではなく、「可能性」について話題になっているもので、たしか第一報は田中に近い関係者のコメントだった。
「ヤンキースとの再契約がないなら古巣である楽天イーグルスでプレーする可能性が高い...」
というやつ。
ただ、このニュースには田中本人のコメントがなかった。
それでも田中に近い関係者のコメントということで、あまり期待しすぎてもいけないかな...と思いつつも、やっぱり嬉しかった。田中が帰ってくるかもしれないという可能性自体もそうだが、それ以上に田中にとってイーグルスが特別なチームであることが確認できた気がしたから。
で、この数日後にラジオ番組での中居くんとのトークがニュースになった。
この番組の中で田中将大本人の口から楽天復帰の可能性について「僕の中ではぜんぜんゼロではない」というコメントが飛び出した。田中の中では楽天とメジャーの各球団が同列になっている。リップサービスかもしれないが、楽天ファンには嬉しいコメントだった。
hochi.news
ラジオ番組では「ジャイアンツ入りについてはどうか?」といった中居くんの個人的希望が前面に出た質問もあったようだがw、マー君はそこはサラリとかわしつつ、「イーグルスは別格」感を出した受け答えをしてくれている。少なくとも私はそう読んだ。
特に中居くんからの「優先するのは楽天?」という質問に対し、マー君は
「もちろん、そこは。もちろん、イーグルスのことはアメリカに行ってからもずっと気にはなっています」
と答えていた。
ま、実際のやりとりを生で聞いたわけではないので受け取り方によっては解釈が分かれるところかもしれない。
が、マー君が仮に日本球界復帰となれば、金額のいかんに関わらず楽天を優先してくれるだろうと確信している。
「何を根拠に?」という声も聞こえてきそうだが、マー君がこういう場面でどういう選択をするかは楽天ファンなら分かるのだw。
そこらへんはカープのレジェンド黒田投手と通じるものがある、...と勝手に思っていたり。
田中将大が金で動くことはない。ファンのため、チームのため、そして自分の成長のため。そういう男気のある選手だ。
で、世間の騒ぎを受けてマー君がとうとうツイートした。
自分自身の今後について、ヤンキース、または日本でプレーする以外の選択肢はないといった内容の記事が一部メディアで報道されていますが、そのような事実はありません。
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) January 2, 2021
この段階では、来季プレーをしたいチームを限定しておらず、自分に興味を持ってくださる全ての球団の中から考えています。
ま、マー君も揺れているということだろうw。尾ひれをつけて独り歩きされるのを心配したのだと思う。
メジャーではもう通用しないというなら別だが、マー君に限ってそれはない。やり残したこともたくさんあるはず。
もちろんイーグルス復帰は大歓迎である。ただ、個人的にはまだそこを強く希望するものでもないし、そのタイミングが今だとも思っていない。
マー君にはメジャーでもう少し活躍してもらいたい。ただ、できればメジャー球団の中に「田中がほしい」という球団があるうちにイーグルスに戻ってきてほしい。メジャーから惜しまれつつ復帰してほしい、それが理想。
はっきり言って、このへんのタイミングはカープの黒田とすっかりダブらせているかもw。いや、黒田のときよりももう少しだけ早いタイミングが希望かな...。
ということで、このブログを本年もよろしくお願いします。