わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

6回のベンチ采配がハズレ、「流れ」は完全にファイターズへ...。

F11−0E

勝敗の分岐点は6回の攻防でした。ベンチが采配を尽くしての結果が「無得点」、「2失点」という結果になりました。結果が裏目に出たというよりは、うまくハマらなかったという感じでしょうか。

攻撃ではロメロに銀次、内田に藤田と代打を送ったわけですが、銀次は四球を選び、藤田は空振り三振でした。結局は無得点。代打・藤田の起用が当たった記憶がない(ついでに言えば、下水流のもない)のは単に忘れているだけだろうか...。
守備では1アウト2、3塁で中田を迎えたところで先発・福井からシャギワにスイッチ。中田は空振り三振に打ち取るも、次の渡辺、清宮にそれぞれタイムリーを許し2失点となります。
ロメロに代打、好投の福井をスイッチ、ここらへんの動きが三木流(野球)なのでしょう。結果は最終的には「吉」と出ませんでしたが、ま、この場合は何を言っても「たられば」の世界ですから。
「動かずに後悔するより、動いて後悔する」が三木流...、やるだけやったけど日ハムに勝運があったということで...。

さて、先発の福井。前日の塩見と同じで、いや、福井自身は「6回途中79球4被安打1四死球2失点」と塩見よりも良かった。福井はしっかりゲームを作りましたが、相手のバーヘイゲンが(前日の有原同様)なかなかスキを見せてくれませんでした。福井の勝運の無さもありますが、やはりチャンスで浅村とロメロが機能しないとなかなか勝負になりません。浅村は絶好球を簡単に見逃し、完全なボール球に手を出して空振りというシーンが増えてきた気がします。思ったより重症みたい...。

ということで、6回のベンチ采配が惜しいかなハズレてしまい、7回以降のゲームの「流れ」は完全にファイターズへ行ってしまいました。特に清宮への3ラン献上は(流れを)渡しすぎでしたな。あれでもう引き戻せなくなりました...。

このカード。途中の引き分けは実質負けゲームでしたから全体的に完敗のカードとなりました。次はノリノリのロッテをホームへ迎えてのカードです。先発投手陣がようやく正常な形に整ってきたかなと思ったら、リリーフ陣と主力攻撃陣にやや疲れが見えてきています。今シーズンのCSは上位2チームまでなので、ロッテの独走だけは阻止しなければ。

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完敗です...