とうとうプロ野球選手からも発症者が出てしまいましたね。
今月14日の「12人の会食」が感染源のようですが、今月はチームとしてタイガースとの接触はありませんでしたので、ひとまず安心でしょうか。
いやいや、「直接的」ではなくても「間接的」な接触があるかもしれない。
ということで、タイガースの15日以降の接触チームを確認してみたら、
- 15日 vs オリックス
- 20日〜22日 vs ヤクルト
- 24日、25日 vs DeNA
で、上の3チームと楽天との接触はどうかとみてみると、オッと...
21日にオリックスと練習試合でしたね。しかも...
楽天生命パークにオリックスを迎えています。
だれかが言ってました。
「ウィルスが広がっているんじゃない。人がウィルスを広げているんだ。」と
大丈夫でしょうか、楽天の選手たち。
藤浪選手らと濃厚接触したオリックスの選手はいなかったのか。そして、そのオリックスの選手と濃厚接触してしまった楽天の選手はいなかったのか。
いやはや、不安が一気に広がってしまいました。
それにしても藤浪選手です。
一部に「報告の早さと勇気」、「身体の異常にいち早く気づいた体調管理」、「(新型コロナの)情報収集していること」を賞賛する向きもあるようですが、
賞賛されるくらいの危機管理意識(能力)のあった選手が、なぜこの時期に「(コロナについてなんの保証もない)社外の人間」と大勢で会食するなどというようなことができたのか...と思わないこともない。
たしかに、藤浪選手と同じような症状(嗅覚や味覚の異常とか)があるのに、気付かずに平気で練習に参加している選手がほかにいるのかもしれない。仮にそういう選手らがいたとして、彼らと比べたら賞賛されるべきですね。
野球には「たられば」が付きものなんだけど、例えば、
2アウト1、2塁、バッターは当たっている4番という場面、四球で歩かせてもいいところに(もしくは歩かせなければならなかったところに)不用意なストライクボールを投げてしまい3ランに...
...みたいな印象がありますな、今回の藤浪。
まさに「大勢の会食」というど真ん中のストライクゾーンに身を投じてしまった。...みたいな。
ちなみに楽天はこうなっています。
www.nikkansports.com
いいと思います。