観戦日誌 09/27-29
9/27
- B2−0E
負けたらその時点でCS進出の可能性が完全消滅するという直接対決の初戦。相手先発は山下舜平大、こっちは荘司康誠、互いに次代を担うエース同士の投げ合いとなった。荘司はよく投げたが、山下がさらによかった。先制したのはオリ、紅林の2ランだった。これが決勝点。CSは初戦であっさり完全消滅した。楽天は4連敗かな。昨シーズンもそうだったが、土俵際というか終盤の負けられない時期に連敗している印象だ。技術的なところよりもメンタル的な部分。日替わりオーダーで支柱となるメンバーが決まらなかったことが大きい気がする。
9/28
- B10−5E
先発・藤井は2回途中39球7安打5失点でノックアウト。続く江原、則本が失点を重ねてこの3人で10失点、これで5連敗。昨シーズンの終盤8連敗に似てきた。これが楽天イーグルスだ。
それにしても、CSが完全消滅したのだから、藤井に続投させるという判断はなかったのか。毎試合短いイニングしか投げない先発投手では、来シーズンも3回くらいで息切れしてしまう先発ばかりになってしまいそうだ。実戦でしか得られない感覚、修正力というのはきっとあるはずだから、あそこは最低5イニングは行かせてほしかった。
藤井は例によって「申し訳ない」コメントを出していた。いつも同じだと「申し訳ない」と思ったか、今度は「心の底から申し訳ない」とした。楽天の選手は「申し訳ない」コメントが多すぎる。いっそのことチームスローガンを「申し訳ない」にするという手はあるなw。
そんな中、島内とマスターの来季構想外のニュースが流れた。島内はこんな終わり方でいいのか。と言ったところで何もできない。
9/29
- B4−0E
一つも負けられなかったカードで見事に3連敗。ま、初戦で負ければこうなる。せめて先に2勝して3戦めで力尽きた、というカードにしたかったw。
それにしてもハワードが期待ハズレの4回途中降板。しかも前回と同じ突然の変調から。いったい君の身体で何が起きている?*12回までに3失点、しかも早すぎ。
仙台が気に入ったから楽天に残りたいというコメントは嬉しかったが、これだけ突発的な故障が多いとなかなか「はい、喜んで!」とは言いづらい面もある。石井GMも頭を抱えていることだろう。
反対にここにきてますます存在感を増しているのがボイトだが、こちらは来季も日本球界でやりたいというだけで、楽天は選択肢の一つにすぎない。立場は向こうが上だ。
同じような立場から日ハムを選んだレイエスのようにボイトが楽天を選んでくれたら最高だが、果たして「トーホク最高!」はリップサービスだったかどうかw。
話が逸れてしまった。元へ。
このゲームで2021年ドラ1の吉野創士が初の1軍スタメンだった。結果は3の0と1軍の洗礼を受けた格好。戦力としてあげたというよりは経験を積ませるのが目的だったとはいえ、ちょっとレベチ。そもそも身体がプロじゃないw。同世代では小森の方が可能性を感じる。もう少し様子見。
それはそうとライオンが1.5差まで迫ってきた。ライオンとは2試合残しているし、最後の最後に5位もあるな。
CSは消滅したが、せめて4位で終わろうよ。でないと、交流戦優勝、4位、2年契約だった今江さんに「申し訳ない」。
*1:どうやら「腕の張り」だったようだね。