わしろぐ

ちな鷲じいさんの身辺雑記です。

ロッテが下から追い上げてくる心配はなさそうです。

  • M1−2E

接戦を制して3連勝です。安打数はロッテの方が上でしたが勝ち切りました。

1回裏の中島のバックホームが大きかったですね。1アウト2塁の場面、安田のレフト前ヒットで2塁ランナーの藤原はホームを狙いましたが、中島がどストライクのバックホームでこれをアウトにしました。ロッテはこのイニングだけでヒット3本、古謝の立ち上がりを上手く攻めていました。あそこで先制点を許していればゲームの主導権がロッテに渡っていたところです。

中島は打つ方もいいです。昨日も4の2、これで後半戦の3ゲームすべてで2安打しています。1番という打順も板についてきました。見ていて安心感があります。これが2023年のドラ6でしょ。2018年のドラ1(辰己)にもまったく引けを取らないw。大当たりです。

古謝は初回を切り抜け波に乗りました。7回途中90球9安打無四死球1失点は先発としてグッジョブです。剛腕・種市とがっぷり四つでゲームを作ってくれました。

こうなると勝敗は監督采配にかかってきます。最初に仕掛けたのが三木監督でしたね。5回表、中島が内安打で出塁し2アウト満塁にすると、2番・小深田に代えてロッテキラー鈴木大地をここで投入、勝負に出ました。その大地が死球で押し出し、先制点になりました。クリーンヒットとは行きませんしたが、結果は出す(出る)、大地らしい泥臭い貢献でしたw。

ポランコ、ソトの2大助っ人を擁するロッテは不気味な存在でしたが、その助っ人2人が機能していない今のロッテは、かなりスケールダウンした印象です。元気の無さは、1点差の則本を攻略できなかったことでもわかりますねw。今のところ下から追い上げられる心配はなさそうです。