わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

浅村の三塁コンバート

 2024年一発め。

 今年はイーグルス創立20周年という節目の年に当たるらしい。しかも〈今江イーグルス〉のファーストシーズンでもある。2024年は例年以上に力を入れてイーグルスを応援したい、イーグルスのことを書きたい。これはこのブログの抱負であり、目標だな。ここ数年、オフは身辺雑記多めで書いてきたが、そんなわけで新年一発めはいきなりイーグルスの話題から。今年もよろしくお願いします。

 年末年始は更新を休んでいたが、スマホイーグルスの話題はチェックしていた。気になった話題といえばこれかな。

www.sanspo.com

 〈浅村の三塁コンバート検討〉という話題。その前に、いつも思うんだけど記事の中でときどき使われる「…ことがわかった。」みたいな情報、こういう情報はどこからどのようにしてわかるのだろう。選手が寝耳に水ということは基本ないと思うけど、たとえば則本のクローザー転向は契約更改のタイミングで本人に打診されたのかな、則本本人の口から「クローザー転向を決めました」みたいな発表があった。けど、浅村の三塁はまだ構想段階ということだよね。浅村が上の記事を読んで「エッ、2024シーズンは俺サードやんの?」とかなっていたら笑っちゃう。ただ、サード浅村の構想自体は悪くない、支持したいね。

 球団関係者の話として、「守備の負担を軽減させ、主砲として打撃により集中させる...」というコンバートの狙いが紹介されている。たしかにサードの方がセカンドよりも守備負担は軽いよね。守備範囲が違うし、ゲッツーなどの連携プレーもセカンドほどないからね。浅村は全試合出場にこだわりのある選手だし、年齢的な面からみても、できるだけ守備負担は軽くしてやりたいというのは自然な発想である。いや、実にいい。
 打撃により集中させるためなら、DHで起用でいいじゃないかというのもあるが、浅村はどちらかというと守備をやりながら自分のリズム、調子を上げていくタイプだからね。そうであればファーストでもよさそう。つまり、浅村を鈴木大地のように使う戦略だな。わたしはどちらかというとマルチポジション廃止派である。できれば浅村はサードで固定したいところ。ただ、そうなると阿部や伊藤、フランコあたりが使いづらいね。マルチポジション制、今江イーグルスはどっちで行くんだろう。調子のいい選手の出場機会を増やすという面からはマルチポジションは有効なんだが、守備負担を軽くするという発想とは逆行するようにも思うんだけど。

 あと、わたしがサード浅村を支持するのには、セカンドに小深田を置きたいからというのがある。ショートは村林と山崎のどちらかでいいと思うし、はじき出された小深田を外野というのはちょっと違うなと思っていた。やっぱりコブはセカンドでこそ生きる、生かしたい。これまではセカンドにデーンと浅村が居座っていたから、なかなかコブをセカンドへ固定できなかった。
 というわけで、サード浅村、ショート村林、セカンド小深田、ファースト大地or阿部というあたりがわたしの中の基本形。で、こうなると気になるのが茂木の行き場所。茂木・復活とサードは切り離せないが、そうなると浅村とポジションがかぶってしまう。ここが悩ましい。ユキヤとフランコもいるしね。ショートがこれまでのホットポジションだったけど、2024シーズンはサードがかなり熱くなりそうだ。サード浅村を支持しつつも、浅村をファーストへ追いやるくらいの茂木の巻き返しにもどこかで期待しているw。いろいろ書いていたら、やっぱり今江イーグルスもマルチポジション制で行きそうな気がしてきた。