土曜日。久々のコンサートへ。場所はサンプラザ仙台。
カミさんは演劇やコンサートによく行くのだが、わたしがお供するのは本当に好きなアーティストのときだけ。単純に、超・面倒くさがり、出不精というだけなんだけどねw。その超・面倒くさがりがわざわざ観に行ってもいいかな、...と重い腰を上げるアーティストということになるから、ハードルはけっこう高いw。
ちなみに、その高いハードルをクリアしたアーティストたち。わたしが過去に行ったことのあるコンサートは、矢沢永吉、松任谷由実、小田和正、薬師丸ひろ子、加藤登紀子....。玉置浩二もクリアしているが、これがチケットがなかなか入手困難でいまだ実現していないw。
なあんだ、シニア世代のアーティストばかりじゃないか...と言うなかれ。せめてビッグなアーティストと言ってほしいというのはあるw。
で今回、わたしが重い腰を上げてカミさんのお供をしたのがこの人のコンサート。
いやあ、彼女、頑張ってます。あとで調べたら、60歳なんですね。わたしの年齢とほとんど変わらない。後ろで演奏するバンドマンを紹介するときに、ベースの男性のお母さんが自分と同い年なんです...と紹介して笑いを取っていた。
20分の休憩を挟んで約2時間半歌い続けるわけで、あれはかなりのハードワークである(わたしなんか3曲くらい歌ったらぶっ倒れてしまいそう)。
若い頃は鈴のような高く透明感のある声を楽々出していたイメージだが、さすがに今回はアクセル全開でなんとかやり抜けたという感じであった。それでもぜんぜんかすれず歌い通したのは日頃のトレーニングの成果だろう、お見事。
1階の真ん中よりやや後ろの席だったので、近眼のわたしには小さい顔がよく見えなくて残念だった。ときどき最近テレビでよく見る女優の吉瀬美智子に見えて参ったw。