ふだん、サッカーにはほとんど興味ないんだけど、
先日までは、ワールドカップの賑わいにのせられて、
いわゆる「にわか」になって日本代表を応援していた。
周りがそういう雰囲気だったし、
私自身、こういうお祭り騒ぎが嫌いじゃないから、
ついつい一緒になって楽しんじゃう。
素人目にもアルゼンチンとフランスの決勝戦はすごかった。
野球なんかもそうだが、スポーツには、
その時の運だったり、ゲームの流れだったり、
人間の力ではどうしようもない力が働くものだと思っていたが、
それをも超える超一流選手の技というのが
あるんだなあと思った。
メッシは神、エムバペは超人。
メジャーでプレーしている大谷やダルビッシュなども、
「栗山監督が出ろというなら...」と出場を決めているらしい。
(このことだけをとっても、侍監督に栗山さんを選んだことは成功だったと言える。)
公式ではないが、内定メンバーの名前などもネット上で流れるようになった。
ここで毎回書いているとおり、私はWBCにはほとんど興味がない。
前にワールドカップよりも興味がない、...みたいなことを書いた記憶があるが、
これは大袈裟でもなんでもなくて、その感覚は今も変わらない。
ただ、選手たちの気持ちは違う。
田中将大のように、
「俺はWBCに出たい」と自分の気持ちを隠さない選手も出てきた。
可能性のまったくない選手は、さすがに言えないコメントだから、
それなりの実績、資格のある有名選手たちということになる。
彼らがみな口を揃えて、「選んでもらえるなら光栄なこと」みたいなことを言うのだ。
ま、我がイーグルスの中で「出たい」と言って「おおぅ、そうだろう、そうだろう...」と聞き流してもらえそうなところは、
田中、則本、松井裕、浅村、島内あたりのクラスだろうか。
個人的な本音で言えば、
WBCよりも来シーズンのスタートダッシュに調整を合わせてくれ、故障無しで開幕を迎えてくれ、
…と言いたいところだ。
けど、いちファンの個人的なわがままなのは承知しているし、
代表入りには選手としての「格付け」的なところも少なからずあるから、
選手たちのモチベーション的にかなり大きなウェイトをしめることも容易に想像できる。
なので、代表選考が気になるというのはある。
で、とあるwebニュースの内定者のメンツ、
あららララ‥、イーグルスの選手が一人も見当たらない。
ま、他の内定メンバーを見たら、
それもやむを得ないか...、という顔ぶれがズラリと並んでいて、複雑。
みんな若いし...。
かといって、無条件に田中あたりの名前が出ていたら、それもちょっと違うなあとか思う。
ダルビッシュだと素直に納得できるけど...。
ここらへんの感覚はいたって冷静で公平で正直だ。
戦力としての最近の実績は残酷なくらい明らかだから。
浅村がいないのは少し意外だったが、そこまで強烈な違和感はない。松井裕樹もしかり。
贔屓のチームの選手は常に厳しく観察しているから評価は自ずと辛め...という面はあるかも。
別のwebニュースの内定者メンバーには田中も浅村も松井裕もしっかり名前が出ていた。
ニュースソースは不明だが、ようするに、まだ予想(可能性)の域を出ない段階なのだろう。
何度も言うが、本音は来シーズンに調整を合わせてくれ...なのだ。
WBCで日本を背負って(開幕前に)怪我などされた日には目も当てられない。
けど、選手の喜ぶ顔も見たい。自信に満ちあふれてシーズンに入ってほしい。
今回の侍Jメンバーは史上最強の呼び声が高い。
そんなときの侍Jのユニホームを皆着たいだろうなあ。
ファンとしては実に厄介で悩ましい大会なのだな、WBCってやつは...。
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このブログも年内の更新はこれで最後。
書きためていた下書きも全部吐き出したから、
新年はまさに0からのスタートだ。
今は帰省先なので仙台へ戻ってからの始動になるのかな。
皆さま、よいお年をお迎えください。