わしろぐ

楽天イーグルス戦を中心にプロ野球観戦日誌を書いています。

鈴木翔天が森原康平の二の舞にならないことを祈るのみ。

一番バッターの差

  • M3−1E

田中から始まるローテは辛島で負けたらほとんど3連敗がお決まりのローテです。

で、その辛島で負けました、ショック大きいです...。

昨日のゲームでハッキリしました。

今の楽天とロッテとの一番の違い(差)は、それこそ1番バッターの差ですね。

西川と荻野、チャンスメーカーとして、ポイントゲッターとして、この2人の差が、もろに結果に出ていると思います。

今シーズンはかなり出遅れた感のあった荻野ですが、出てくれば、とても37歳とは思えない働きで、チームを牽引しています。

雰囲気もあるし、経験を伴った勝負強さも持っている、なにより結果を出す。

前にも書いたことがありますが、リーグ最強のトップバッター、それが荻野ですね。

リリーフ陣の差

あとは投手陣の差ということになりますが、先発の小島と辛島はほぼ互角、問題はリリーフ陣です。

必勝リレーメンバーである安楽とソンを登録抹消して、西口と鈴木ソラを残したのは順当として、起用の段階が性急過ぎた感じです、ま、結果論ですけど...。

流れがどっちつかずの状況の8回を任すには、鈴木ソラにはちょっと荷が重かった。

鈴木ソラのキャラ

たしかに鈴木ソラはこれまで11ゲームに登板して無失点という安定感を見せていました。

ただ、もともとのキャラが「心臓に毛が生えている」タイプというわけではない。

調子に乗ってどんどんいける性格であればいいのですが、そういうタイプでもなさそう。

逆に、結果を出して勝ち取ったポジションに対して、責任を感じ過ぎたり、守りに入ってしまうタイプのよう。

昨日の8回のマウンドは、チームの行方を完全に一人で背追い込んでマウンドに立っている雰囲気がありました。

ピッチャー心理

それにしても、先頭の岡を打ち取って、よりによって9番茶谷に四球ってぜんぜん意味わかりシェーン(ネクストバッターボックスにいた荻野の影に怯えたということでしょうか...、ここらへんのピッチャー心理は繊細すぎて周りには到底理解不能です。)。

その荻野をヒットで出し(この場合は「さすがの荻野はこの展開に凡退せずに…」となります。)、次の角中を空振り三振で2アウト(ここまでは良かった)、次の曲者・中村奨吾を歩かせて2アウト満塁も、その次の「小川でチェンジ」を目論んでのことなら(鈴木ソラは)普通に合格点だったのです、それだけの力も十分に持っているソラだっただけに残念…。

あの場面、同じくらいプレッシャーのかかった打席の小川に押し出しの四球では、もう目論見も何もあったものではありません、単に一人で舞い上がっていただけ、石井監督もゲーム後にコメントしていたように、「打たれたというより、自分で点をあげた。」、つまり自滅してしまった典型的な展開でしたね。

鈴木ソラの8回起用は、楽天にとって高い授業料についた印象ですが、この高い授業料が次に生きてくるかと言われると、個人的にはかなり心配しています。

森原の二の舞

次に生かすというより、次に尾を引くタイプに見えます...。

できれば、もう少し楽な8回で成功体験を積ませたかったところでした。

ただ、楽なところでの成功体験がどこまで効果ありかは微妙です、やはり苦しいところを自分で切り抜けるしかない。

石井監督は鈴木ソラに対し、次も同様の起用をしてくるでしょう、それだけ期待していることの証です。

ソラは期待されているうちに結果を出す必要があります。

鈴木ソラがかつての森原の二の舞い*1にならないことを祈ります。

*1:セットアッパーとしての地位を確立しつつあったところに、松井裕樹の先発転向の影響でクローザーを任されるというチャンス到来も、失敗が続き自信喪失、セットアッパーとしても使いものにならなくなってしまった...という個人的な解釈です。