ビッグボスに3タテ食らわし損ねている間に、千葉ではロウキの完全試合で沸いていたようですね。悔しいのは、今まで目につかなかった楽天のアラが今回のサヨナラ負けであぶり出されている間に、最大のライバル・ロッテは若きバッテリーが圧倒的な完全試合を披露していたことですね。相手は昨シーズンのチャンピオンチームだし、13者連続三振の日本新記録付きなんて、なんか先が思いやられるなあ...。
とか思っていたら、さらに追い打ちをかけるように、今日からのオリックス戦がオリックス側のコロナ感染者多発で中止になりました。前回のホークス戦に続いて今回も楽天のホームゲーム。原因が楽天の感染者というなら自業自得ですが、今回は相手チームの感染者です。どうも、嫌な巡り合わせが続くなあという感じです。
このもやもや感を晴らすには、もう、楽天からも大化け選手がだれか出てきてもらうしかないですね...。パッと思いつきで名前をあげると、藤平とか、あとはオープン戦までその兆しを見せていた和田恋とか....ですか。ロウキに比べるとかなりスケールが落ちますけどね、ま、楽天の中で眠っている怪物といえばここらへんでしょうw。
主力では田中将大が化けつつあります、あくまで昨シーズンとの比較での話ですが。あとは浅村ですね、大化けとまでは言いませんので、「化け」くらいで元の浅村に戻ってください、お願いですから。
和田恋はメンタル的な面が強い感じがしていますが、浅村の場合(問題)はテクニカルな面か、フィジカルな面だと思います。何かがすごく「ずれている」感じを受けます。狙い球がはずれたとかいうのもあるとは思うのですが、狙いどおりと振りに行って空振りという場面が増えていませんか、ということです。
自分では捕らえた(ジャストミートの)つもりで振りに行ったけど、ボールにカスリもしない。軌道は完全にずれていた、そんなふうに見えるときがあります。あれが身体的なものなのか、それともフォーム的なものなのか、正直、傍目には、素人目には、分かりません...。浅村本人は分かっているのでしょうか。落合さん、教えて下さい。