わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

何を隠そう、私は日ハムの伊藤大海投手のファンであるw。

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何を隠そう、私は日ハムの伊藤大海投手の隠れファンである。

...って、隠れファンであることをこうして公開しちゃったら、ただのファンということになっちゃうか...。

伊藤大海投手は日ハムの2020年ドラ1。

うちでいえば、一昨日のロッテ戦で5勝目を上げた早川隆久が2020年ドラ1。

伊藤の方が年齢では早川より1歳上のようだけど、大学の卒業年が一緒ということで、この2人はもう同世代という位置づけでいいでしょう。

そして上の記事、対戦チームの先発だったのが、山本由伸。

今や、球界ナンバーワンピッチャーに君臨する大投手、敵チームの4番バッターが「早くメジャーに行ってくれ」と泣きを入れるくらいの存在。

高卒ドラフトだったので、ドラフト年は2016年なんだけど(しかもドラ4でした。)、上の記事の伊藤vs山本は間違いなく同世代対決である。

こうしてみると、この世代はまさに投手の宝庫なんだなあ。

山本由伸、伊藤大海、早川隆久が世代ビッグ3といっていいだろうね。

ちなみに、この世代の夏の甲子園ビッグ3は、うちの藤平尚真、寺島成輝(ヤクルト)、高橋昂也(広島カープ)だった。

どこにどんなドラマがあって現在の野球人生があるのか、興味は尽きないところだが、まだ24歳でしょ、ドラマは現在進行形といっていい。これからこれから...。

ということで、話があっち飛びこっち飛びしてしまった。

要するに、何を言いたいかというと、伊藤大海が山本由伸に投げ勝った、しかも完封で、...そこであるw。

今季2度めの対戦だったよう。

前回対戦は4月2日、プロ入り後、初の先発として投げ合い、伊藤は6回2失点だったが、山本は7回無失点と、ピッチャー対決としては山本に軍配、そして「勝つなら完封しかない」と伊藤は自らに言い聞かせ、今回の2度めの対戦となったわけだ。

そして、今回それ(完封)をやってのけた。

私は伊藤のこういうところに痺れちゃうわけ。

東京オリンピックでは、ルーキーながら侍Jにも選出され、持ち前の「心臓に毛」キャラを存分に発揮して、金メダルの戦力としてもぜんぜん恥ずかしくない働きぶりだった。

侍Jの天敵とも言える韓国チームを煙に巻くピッチングはこれからも語り継がれるはずである。

とにかく天真爛漫、「野球大好き」を身体全体から発散しているピッチャーなのだ。

なので、他所の球団の選手を応援するなんてことを普通はしない私も、伊藤大海投手だけは密かに応援していたというわけだw。

その伊藤大海投手がとうとう山本に投げ勝った。

ま、「とうとう」は少し大袈裟かな、まだ2度めだからね。

というか、2度めの対戦ですぐにやってのけたのだから、たいしたもんだ。

伊藤の所属チームが日ハムというダントツ最下位のチームだからというのが少しは関係しているかもしれない、心から喜びたいw。

で、うちの早川と山本の同世代対決だが、たしか2度くらいあって、早川は山本にまだ勝てていないはず。

直前は5月21日、どっちも5回でマウンドを降りるという乱調ぶりだったけど、2人には明らかな差があった。

早川が不調とおりに失点したのに対し、山本は不調ながらも無失点で抑えるという、プロの先輩らしいピッチング見せたのだ。

もちろん軍配は山本だよね。

早川には、山本との対戦ゲームで、上の伊藤大海のようなリベンジピッチングを見せてほしいね。

それもできるだけ早く。

世代ビッグ3がこれからのプロ野球を背負っていくわけだから、名勝負はそれぞれにあった方がいい。

さらに欲を言えば、早川にも伊藤のようなギラギラした面をもっと見せてほしい。*1

で、残った問題、早川vs伊藤のときはどっちを応援するか。(これはあくまで個人的な問題なんだが...)

それはもう早川に決まっているでしょw...。

*1:一昨日の早川には、ちょっとだけその雰囲気が出ていたね。