- F3−2E
あと、「一歩」というか、「ちょっと」というか...。3点先制されたのも、3点目が余計だったし、8回表に1点差まで詰め寄ったところまでは良かったけれど、2点タイムリーの島内の代走カズキの盗塁がリクエスト判定でセーフからアウトになりチェンジは惜しかった。
カズキはもっと頭を低くしてスライディングしていたらセーフだった...。リプレー映像では足からスライディングしたカズキの上体が高くなり相手野手のグローブに自ら頭を押し出していたように見えた。まるで100メートル競争のランナーがゴールテープに身体を押し出すように...。ここらへんは野生の勘のような身のこなしが必要なのだ、惜しい。
そして、8回裏に宮森が出てきて4人で抑え、1点ビハインドのまま9回表へと進むのは想定どおりだったが、BIGBOSSは9回表のマウンドに伊藤大海を送ってきた。すでに2年連続の「二桁勝利」を済ませている伊藤大海だが、一方でBIGBOSSがクローザー候補に名前を上げていることは知られていた。それをまさかここで使ってくるか...という登板だった。
ま、正直、心のどこかでこの展開はあるかも...、と覚悟はしていた。さすがにBIGBOSS、盛り上げてくれる。日ハムファンだったらシビレたであろう。日ハムファンではないが、伊藤大海ファンの私もちょっとだけ心が騒いだ、キュン...。(ダメじゃん。)
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で、対する楽天のバッターは5番辰己、6番大地、7番茂木と、楽天が誇る「一発あり」、「意外性あり」のなかなか渋いメンツではあったが、見逃し三振、内野フライ、空振り三振と完璧にやられてしまった。悔しいが、8回まで左の加藤と対戦してきて、いきなり右の伊藤大海にマックスのピッチングをされたら、だれもお手上げでしょ...。
もう我慢出来ない。
伊藤大海をうちにくれぇ〜
これで楽天の優勝の可能性は完全に消えた。...というか、私の中ではもうライオンズの勝敗しか眼中にない(他力本願)。完全に3位狙いモードに入った。