９月22日（月）
新聞に掲載された週刊誌の広告の中に「寿命を延ばす股関節エクササイズ」という見出しを見つけて、すぐにコンビニから週刊文春（９月25日号）を買ってきた。
週刊誌なんて買うのは何年ぶりだろう。それくらいふだん週刊誌は読まない人なんだが、股関節痛が現在進行形の私はどんなエクササイズだろうという興味に勝てなかった。「寿命を延ばす」が殺し文句だったかもしれないw。
もう長いこと右股関節の痛みに悩まされていて、長時間座ったあとで立ち上がるときや歩き始めのとき、右の股関節が痛む。老化からくる股関節痛については改善方法もいろいろ出ていて、良さそうなやつをいくつか試してみたが、今のところ「これだ！」という改善策は見つかっていない。
文春で紹介されていたエクササイズは大きく２つ。１つめは前に出す足をまっすぐ出すか、外回しで出すか。２つめは腕を前後に振るかぐるぐる回すか、それぞれ２バージョンあるから計４つのエクササイズになるけれど、動き自体はシンプル。
例えば１つめはこんな感じ。イスを前におき、片足を膝がつくまで大きく後ろに引き、その状態から一気に立ち上がり、後ろに引いていた足をまっすぐ前に出し前においたイスの上にのせるというもの。絵がないと分かりづらいね。詳しくは週刊誌を買って読んでくださいｗ。
これを片足15回から20回、両足で１セットとして３セット行うと記事にあるが、これがやってみたらけっこうきつくて、１セットでもう足がパンパンだ。通常３セットのエクササイズなら１セットくらい楽勝でできると思っていたが、いつのまにか、その１セットも怪しい体力になっていて、関節痛のような身体の変調よりも体力が落ちていることにガックリきた。いやあ、衰えたぁ....。
１つめの別バージョンもやってみたが、同じような有り様で、３セットはとても無理、とりあえず１セットを続けることから始めようと思った。
これまで試してきた方法は片足を前後に振ったり、回したりして、どちらかというと股関節周りの筋肉をほぐす、関節の動きをスムーズにするのがメインのエクササイズだったと思う。今回は筋力をつけることに主眼を置くアプローチで、私には初の試みだ。関節痛は老化からくる身体の錆つきが原因のようなイメージがあったけど、案外、運動不足からくる筋力の衰えが原因なのかもしれない。
