5月7日(水)
子犬ちゃんの去勢手術の日。前日の午後から食事は抜いています。夜から水も与えていません。もっと餌をねだるかと思っていましたが、いたって静かでした。
9時半に入院する予定で出かけました。子犬ちゃんは先日買ったドライブベッドではなくクレートに入れて移動です。運転中、私から変な緊張感を感じ取ったのか、いつもは出さないような甲高い声で鳴いていましたね。ここはグッと我慢です。
獣医の先生は股間に触って「うん、落ちてるな」と確認。クレートから子犬ちゃんを出すとそのまま別室へ連れて行ってしまいました。あっという間の出来事でしたが、考えてみると、飼い主から離すというところをわざと素早く行ったように思いました。
先生は戻ってきて前日からの食事制限の様子を確認すると「全身麻酔ですので『絶対(大丈夫)』はありませんので、くどいようだけどそこは言っておきますよ。」と念を押しました。
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夕方5時に迎えに行きました。先生から「摘出した睾丸」を見せていただきました。けっこう大きくてビックリです。記念に写真を撮らせてもらいましたが、さすがにここには掲載しませんw。
先生からの術後の注意事項
- 傷口はひと針だけ縫っている。
- エリザベスカラーは不要
- 当日の餌と水は少なめに。急に食べすぎると吐き出してしまうことがあるので。
- 翌日の朝からは通常どおりの食事でよい。
- 運動も制限はない。ただし、濡れたところを歩かせると傷口から化膿する場合があるので散歩は控えて1週間は室内に限ったほうがよい。
- 去勢手術後は太りやすい。餌の量は現状維持を心がけること。
- 傷口から血が滲んでくることがあるが、問題ない。
- 縫った糸が取れてしまっても(子犬ちゃんが取っちゃっても)そのままでよい。1週間後に糸が残っていたら連れてきて。抜糸するから...。
以上の説明から、傷口は「最小限のダメージでとどめられたのだな」と思いました。それだけの技術があったということで、この先生、やっぱり名医でしたw。
(〈術後〉へつづく…)
