わしろぐ

ちな鷲じいさんの身辺雑記です。

藤井は村林のような化け方ができるか、2年目の今シーズンが勝負だな。

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バケモノ

 野手では村林、投手では藤井でしょう。昨シーズンはだいぶ化けてくれました。

 で、化けて2年目となる今シーズンがまさに勝負の年。村林の方は2年目も頑張り、スライド当選ではあったけど、侍ジャパンへも選出されました。ここは藤井も2年目の村林のコースを辿れるか、そこがポイントになりそう。目指すはプロ入り後の初侍J入りである。

金村より勝ってると思わなかったw

 ところで、藤井と日ハムの金村が投手としてのイメージが重なるんだけど、これって私だけだろうか。で、実力は金村の方が上の印象だったが、昨シーズンの成績は藤井の方が良かったのだね*1。これは藤井に失礼なことをした。しかし意外ではあった(金村はもっと勝っていた印象)。

 細かいところだと、金村の方が藤井より上という投手指標も多い。例えば「防御率」は藤井2.93に対し金村2.38だし、「WHIP*2」は藤井1.33に対し金村1.03。たぶん、藤井には「勝運」があるのだろう。「運も実力の内」であるw。

開幕投手はあるね(というか、あってほしい)

 藤井の開幕投手はあるのだろうか。チーム内の候補としては早川、岸、そして藤井の3人だろう。自主トレの調整は順調なようだから、藤井の開幕投手は十分に考えられる。

 三木監督が藤井を開幕投手に選ぶくらいの調整ができれば、藤井は今シーズンも戦力として十分に期待できる。ただし開幕投手に選ばれることで、対戦投手のレベルも上がるから、藤井が目標に掲げる最多勝のハードルはそれなりに上がりそう。

 けど、開幕投手の経験値が藤井のレベルアップに及ぼす影響は計り知れない。チーム内に開幕投手経験者が増えることのプラス面も大きい。長い目で見たとき、藤井が開幕投手に選ばれることの意味は相当大きいと思うな。 

*1:藤井:11勝5敗、金村:7勝6敗

*2:投手が1イニングあたりに許す出塁数を表す数値