わしろぐ

鷲(楽天イーグルス)とワシ(私)のlogです。

村林の「背番号6」で思ったこと

 村林の背番号が「66」から「6」に変わるそうだ。楽天で背番号6といえば、名手・藤田一也の背番号であり、藤田に憧れていた村林は背番号6を背負うのが夢であったらしい。その藤田の自慢はあの星野仙一に「藤田の守備には10勝以上の価値がある」と言わせたほどの守備力だった。で、藤田のポジションはセカンドである。

 藤田の背番号を引き継いだ村林は「ショートで全試合出場」を来シーズンの目標に掲げたようだが、そのショートのポジションは来シーズンからスーパールーキーの宗山と争うことになる。



 村林は内野ならどこでもこなせる守備力が売りだ。それに先日招集された侍Jでもセカンドを守っていた。いっそのこと背番号6にちなんでセカンドを守るか...となってもいいところだが、セカンドには今シーズンゴールデングラブ賞をセカンドで受賞した小深田が控える。いやはや、村林は背番号6をゲットしたところまでは順調だったが、来シーズンからのポジション争いはこれまでよりもさらに熾烈である。

 村林、小深田、宗山の3人を三木監督はどう使い回すのだろう。来シーズンの贅沢な楽しみの一つになりそうだ。