昨日の子犬の記事は予想以上に反応があったので調子に乗って今日も子犬のこと。
犬の飼育は10年ぶりくらいになると思うが、「子犬の躾け」にこれほど時間がかかるとは思わなかった。というのも、前に飼っていたチワワは日中ずっと留守番させていることが多かったので、特に躾らしい躾は必要なかったのだ。
ケージの中にはクッションとトイレシートをセットしていた。日中はだれもいなくなるので、一日のほとんどをその中で生活させていたわけだ。曖昧な記憶なのであまり参考にならないと思うが、特別トイレトレーニングをした記憶はなくて、気づいたらケージから出してやってもトイレのときはケージの中に戻ってするようになっていた。朝の出勤時間や夜の就寝時間など、ケージに入る時間になると「ハウス!」と一声掛けるだけで当たり前のようにケージの中へ戻っていた記憶がある。
なので、今回のトイレトレーニングは実に大変だった。こっちの気持ちをまったく理解してくれないし、「なんでそうなる?」という行動で私をぶんぶん振り回してくれたw。
今回のトイレトレーニングで「ご褒美(オヤツ)」の威力(効果)を思い知った。
子犬は「ご褒美」が貰えるとわかると、...というか「ご褒美」を貰える方法がわかると、「今までの君はなんだったの?」というくらいのお利口さん、名犬ラッシーに変身するようである。
この頃はオシッコをトイレシートでする前兆行動に、「私の視線をチェックする」というのが加わったように見えることがある。つまり、私の気を引いてからオシッコするのである。
昨日のブログにも書いたが、私が注目すると途中で前兆行動を止めてしまうので、見ていないふりをしながらチェックするようにしていたが、このごろはそれも理解している風なのだ。
なぜそう思ったか。
「おいおい、さっきしたばかりだろう...」というくらい頻繁にトイレーシートのところへ戻ってきてオシッコポーズ(腰をシートに近づけるように落とす)をするようになったのだ。
これって、怪しいだろう...w。ご褒美欲しさにトイレシートへ行ってないか?
もしかしたら、オシッコポーズだけで実際には放尿していないんじゃないか...、最近、そう思うことさえある。見ていないふりをして、そっと手鏡でチェックすると子犬と目が合う。そこからオシッコポーズに入る子犬。
チェックしているつもりが、逆にこっちがチェックされている気がしてきた。