わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

9回裏の鈴木大地のバッティングはさすが、あれをアウトにしたファイターズ中島もすごい...。

  • E1−2F
後半戦の最初のカード

…は、最下位のファイターズと。たいへん失礼な言い方になるが、このチャンスを生かさない手はない、3連勝で後半戦に弾みをつけるぞ!と意気込んでいた私。

しかし、野球は甘くないね。結果は黒星スタートだった。

明るい材料だったはずが

前半戦の終盤、打線も上向いていたので、このままあと2カードくらい消化したいくらいだと思ったのが1週間前。オールスターを挟んでの後半戦、水物と言われる打線はしっかり元にもどってしまった。
直前のライオンズとのカードは3ゲームとも2桁安打だったのに、昨日はたったの4安打、しかも散発...。かろうじて1点先制したのはいいが、この1点を守りきれなかった...。

相手ファイターズは7安打だった。しかもそのうちの4安打を6回に集中させこの回に逆転した。先発の瀧中にはぎりぎり同点のところで踏ん張ってほしかったが、7回2失点は責められないかな。ただ、その一方で、<あそこを最少失点に止められるようになってほしい>とも思ったり...。

いいね、日ハム

日ハムはやるたびにいいチームになっているような気がする。ただ、7連勝の後6連敗、続く前半戦の最終ゲームを白星で飾って昨日の後半戦という流れで、かなり波がある。
で、昨日の接戦を勝って連勝、いい流れになりかけている。調子づかせると厄介な若いチームだ。しかも9回の締め方が劇的だった。

イーグルスは2アウト1、2塁という場面で鈴木大地だった。こういうときの大地は頼りになる。大いに期待して悪くても同点打、上手く行けばサヨナラだって...と息を呑んで見守った。で、さすがに大地、ピッチャー返しのナイスバッティングだったが、あれはたぶんピッチャーのグローブに触れて僅かだが打球が弱くなったかな、いや見間違いか。センターへ抜けるかという打球をショートの中島がダイビングキャッチ、これをセカンドへトスしてゲームセット。

なんか現役時代のBIG BOSSが日ハムの選手にのりうつってないか…と錯覚したよ。

今日につながる大地の打席

抜けていれば同点、なお1、2塁、逆転の目もあった。ファイターズにとっては最高の幕切れになった。
反対にイーグルスにとっては残念な結果になった。が、悪い終わり方ではなかった。あともう一歩、大地の打席は今日のゲームにつながるバッティングだったと思う。

今日の先発は田中将大。このままずるずる日ハムの若い波に飲まれてしまうようなヤワなピッチャーではない。先日のブログには田中将大の復調も後半戦の明るい材料だと書いた。信じたいw。