「チーム小郷」のメンバーへ期待すること

　以前はもっと自主トレの話題がニュースになっていたような気がするんだけど...。

　「チーム〇〇」とか「〇〇塾」とか自主トレの中心になる選手の名前がつけられる。そのメンバーを見るとチームを越えた球界の交流関係が分かったりして興味深かったりｗ。

チーム小郷

　小郷がチームメイトの伊藤裕季也と昨年のルーキー中島の３人で自主トレしていることがニュースになっていた。このメンバーだと「チーム小郷」ということになるのかな。
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　この３人はすでにチームで戦力になってるから、2025シーズンは各々のレベルを１段階上げでほしいね。その準備段階の自主トレであってほしい。ということで、その１段階について思うところをメモしておく。

小郷裕哉

　小郷にはぜひ「侍Ｊ入り」を果たしてほしいね。野手では辰己と村林がすでに選ばれた。侍Ｊ入りが選手にもたらす効果は練習では得られないもだから、個人的に侍Ｊの活躍はどうでもいいが、楽天の若手選手には一度はこのメンバーでの経験を積んでほしいというのはある。

　ピッチャーでは早川、渡辺翔太、鈴木翔天、藤平が選ばれている。あと藤井あたりにも経験させたいところ。野手では小深田も過去に選ばれていると思ったが、どうも楽天入りする前の社会人枠からの選出だったみたい。それはそれで凄いことなんだけど。

　そんなわけで、残る野手メンバーでは小郷と小深田にぜひ楽天からの侍Ｊ入りを果たしてほしいかな。ま、小郷だな。小深田はすでに「侍Ｊ効果」の恩恵にあずかっていると思うから。

伊藤裕季也

　伊藤裕季也は森原康平とのトレードでDeNAから移籍した選手。戦力としてはそこそこだが、森原がDeNAのクローザーとして日本シリーズで見せた活躍と比べると、さすがにちょっと物足りない。同じくらいのブレイクを期待するのは酷なんだろうか。いや、１対１のトレードだったと思うからやってもらわないとｗ。

　2024シーズンは外野を守る機会も多かったが、本職は内野である。浅村がサードからファーストへコンバートされることで、サードのレギュラー狙いになるが、ここにはショートから溢れるであろう村林が立ちはだかる。守備の上手さでは村林にやや分があるので、伊藤としては勝負強さ、長打力で対抗したいところだ。

中島大輔

　昨シーズンのルーキーで松田とともに今江監督を「嬉しい誤算」と喜ばせたのが中島だ。「島内の乱」以降、モチベをコントロールできずにポンコツ化してしまった島内のいない穴にうまくハマった格好だが、印象に残るアピールに成功した。

　個人的には「島内の反撃」に期待しつつ、中島が島内からレギュラーを奪い取る展開も見てみたい気がするｗ。いずれ島内がもう一度一軍という土俵に上がることが先決だ。