現状
子犬の夜の躾については、クレートに入れて入口の扉はロックして居間に一匹だけにして寝ている。最初の頃は夜鳴き防止に一緒に寝ていたが、これが当たり前になると私の生活スタイルが後々不自由になると2日でやめた。
クレートに入れて、居間の灯りを消して人がだれもいなくなるとしばらくクンクン鳴いていたが、鳴いている時間も少しずつ短くなってきた。「鳴いても状況は変わらない...」、子犬もそれがだんだん分かってきたようだ。鳴いても知らんぷり、これは重要であるw。
最終モデル(目標)
最後はどんな夜のスタイルを目指しているのか。居間に置いたクレートの中で一匹だけで過ごす。クレートの入口は開放、時間が来て、「ハウス」と命令すればクレートに入り就寝。もちろん、夜中のオシッコは自分で所定の場所へ行ってできる。
問題はオシッコタイム
現在の「クレートに入れてロック」方式だと問題になるのが夜のオシッコである。私自身、夜中に2度ほどオシッコに起きるのだが、子犬もほぼ同じサイクルらしいw。「月齢+1」時間が子犬がオシッコを我慢できる標準時間だそうだ。
となると、夜の9時頃にクレートに入れたら、それから3〜4時間、0時から深夜の1時までには一度オシッコをさせないとクレートの中でしてしまう計算である。
オシッコタイムの対応
夜、母を寝かせて私も自分の部屋へ行くのがだいたい20時半くらい。私は部屋でプライムビデオなどを見ながら少し時間をつぶし、21時前後には眠くなって寝てしまう。子犬が来る前からの生活スタイルだ。
で、子犬だが、20時半にクレートに入れて入口にロック、居間に一匹だけにして私は自分の部屋へ。最近は5分くらいで鳴きやむようになった。深夜0時にアラームをセット、そこで起きて居間へ戻り、クレートの入口を開けてやる。起き出した子犬はストーブの前へ移動しようとするが、それを止めてクレートの隣にセットしたオシッコシートを敷いたサークルへと誘導する。するとそこでオシッコをする。20分くらい遊ばせてまたクレートへ戻しロック。
0時から4時間後の翌朝4時にアラームをセットし、そこで起きて0時にしたのと同じことを繰り返す。ただ、その後はクレートへ戻さず居間で遊ばせている。私も二度寝はせず、そこで本を読んだりテレビを観たりと自由に過ごし、5時頃からは子犬の来る前の生活スタイルに戻る。つまり朝食の準備やらを始めるわけだ(朝食の準備には子犬の餌の準備が追加になったがw)。
子犬の変化
クレートに入れて居間に一匹だけで寝せるスタイルは、始めてから約2週間くらいになるが、子犬に次のような変化が出始めた。
- 一匹になってからの鳴いている時間が短くなった。ただし、0時にオシッコタイムを取った後でクレートに戻したときの鳴き時間は変わらない。けっこう激しく鳴く。朝に起きたのと区別がついていないのかもしれない。「途中でオシッコに起きただけ」と学習するにはもう少しかかりそう。
- 最初の頃はオシッコタイムに入口のロックを開放すると、すぐに飛び出してきたが、この頃は眠ったまましばらくジッとしているようになった。熟睡できるようになったということだろうか。
- オシッコタイムに起こしたとき、クレートから出て自分でオシッコサークルへ行きオシッコをするようになった。シンプルに同じことを繰り返しただけだが、それが子犬の行動に刷り込まれたような印象である。YouTubeなどの関連動画ではリードをしそれを引きながらオシッコサークルへ誘導するように解説しているものもあったが、抱いてサークルまで連れて行くのでも効果はありそうだ。
- 日中のオシッコのときもサークルやシートを敷いた所へ行ってできるようになってきた。ま、ときどきはマーキング的に小さなオシッコをサークルやシート以外でしてしまうこともあるがw。
今後の課題
残る課題は0時のオシッコタイムの後でクレートへ戻したときの夜鳴き防止だ。遊ばせずにオシッコの後ですぐにクレートへ戻すのが良いかもしれない。0時のオシッコタイムの後で少し遊ばせるようにしているのはYouTubeの関連動画を参考にしたものだが逆効果になっている可能性あり。
あと、この頃はクレートの入口を開放してもしばらく眠ったままの状態でいるから、案外、朝までオシッコせずに寝ていられるかもしれない。0時のオシッコタイムを省略できれば私としても理想的なんだが、子犬の健康的にどうかはわからない。2回目のワクチンで動物病院へ行ったときに獣医さんに相談してみよう。それまでは今のスタイルを継続するつもり。