高齢者は(私自身も含めて)、普段あまり身体を動かさないから食事も少食が理想だろうと思ってきた。特にうちの母親など足が悪いからほとんど歩かない。「粗食」上等、「一汁一菜」ベスト、とまで言わないまでもべター...。くらいに思っていたら、上の記事を見つけた。
これによると、年をとってからの食事量低下や低栄養は、てきめんに筋肉量減少・体重減少につながってしまい(私的には体重減少になかなかつながらないが…)、それが原因で転倒骨折、誤嚥性肺炎のリスクが高まる。
ついには入院して筋力が落ちて衰弱が一気に進むという悪循環。
「粗食がいい」や「一汁一菜がいい」は要注意、かえって衰弱、老化を進める可能性が高い。3食しっかり食べよう、マックもオススメということになる。なお、これは医者の意見である。
喜ぶべきか、その前に信じるべきか。
まだタバコをやめていなかった頃、「タバコは精神衛生上有効である」とか「タバコは認知症を予防する」といった意見が出ると心強い味方が現れたような気分になったものだ。そのときの感じに似てきた。
ランチはいつも軽めに済ますところ、昨日はイオンのフードコートに入っているマックで「月見バーガー」を買ってきて母と食べた。「月見バーガー」やっぱり美味いよ。