わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

野球は2アウトから

L2−4E

「野球は2アウトから...」は、普通は攻撃側から見て使われることが多いセリフだ。2アウトから得点に結びつく展開は野球にはよくあるパターン。2アウトになってもまだ諦めるな、これからこれから…。そんな巻き返しを図るときの呪文のようなものだ。

このセリフを守備側の教訓にしているのが石井監督である。6回裏、2アウト2塁という場面で早川から安楽へ“スパッと”スイッチした。*1 前回とまったく同じだった。

たぶん、石井監督にはピーンと来ちゃうのだろう。

  • 先頭打者ホームランで1点差に追い上げられたこと
  • なお0アウト1塁のピンチになったが、1点リードのままどうにかこうにか2アウトまで来たという展開だったこと

ピッチャー出身の石井監督には、「あとアウト1つ...」の雰囲気がもたらす次の展開が見えるのだろう。失点リスクが高くなる空気、それを感じるのだと思う。ま、そのあとの安楽も結構危うかったけどねw。

昨日のゲームで「効いていた」プレー

  • 浅村の2ラン
  • 太田のセカンド送球(2度刺し)

野球の神様はけっこう楽天寄りだった。

一方、カスティーヨのスタメン。獲得に相当の投資があったことを伺わせる起用になっている。球団経営の面からは使用実績が求められる。そんな帳尻合わせが見え隠れ。契約不履行の実績作りという面もある。

日替わりのクローザー。昨日は「酒居→ソン」のリレーだった。松井裕樹の穴は石井監督の投手としての経験と直感(実はバッターとの相性データ、楽天結婚相談所だなw)が埋めるw。

隣の芝生。ライオン打線の迫力DNAは岸、川越の新顔にも遺伝しているようだ。うちの右の大砲候補を獅子の穴へレンタルしたい。カモメと牛そろって敗退。うちが勝ったときのこの結果はかなりレア...。*2

*1:6回に1失点、2アウトから安楽は

*2:牛は7回に逆転していた。早とちり。ごめんなさい。m(_ _)m