【楽天】ドラ3・引地に怪物級評価!石井貴2軍投手コーチ「松坂に近い雰囲気」 : スポーツ報知
野球以外のところ、例えば新人研修での質問であるとか、田中将大への質問であるとか、人を喰ったような質問で随分と目立っていたなあという印象でしたが、ようやく野球の話題でニュースになっていて嬉しくなりました。
ドラ3の引地秀一郎です。
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高卒ルーキーということで、久米島キャンプは2軍スタートになっていますが、野球以外の言動だけでなく、ピッチングでもいい感じのアピールができたようです。
まず、投げっぷりが評価されていましたね。大口を叩くだけのことはある、そんな投げっぷりだったのかな...。
それから雰囲気が松坂大輔に近い...というような評価もあったようです。物怖じしていない、堂々としていた、そんな雰囲気だったのでしょうか。
「松坂の雰囲気」ということについては、現役時代に松坂と一緒にプレーした石井コーチのコメントですから、重いですね。引地本人もだいぶ気を良くしているに違いありません。
ピッチャーにとって、醸し出す雰囲気というのはとても大事な要素の一つだと思います。バッターを見下ろすような気持ちでマウンドに立てというのはよく言われることだし、バックを守るチームメイトに与える安心感や信頼感といったものにも関係してきます。
高卒ルーキーでありながら16勝をあげ、新人王も獲った松坂大輔に雰囲気が似ているというだけでも十分に期待を膨らませてくれますね。
「投げっぷり」については、小山伸一郎2軍投手コーチが「天性のもの」という言い方をしていました。
身体もでかいです。188センチあります。まだ18歳なので、このままだと190センチは軽くいくでしょう。身体は間違いなく田中将大クラスになりそうですね。
これはかなりの掘り出しものかもしれません。
楽天には則本や辛島、美馬といった、投手としては比較的小柄な好投手が多いイメージです。
若いところでも松井裕樹や古川といったところは似たような体格だし、引地くらいの大型のピッチャーが頭角を表してきたら面白そうですね。
そういえば、190センチ超えの左腕、弓削も入ってきた...。
さて、引地のプロフィールを上の記事から引用しておきます。高卒ルーキーの中では注目株ですね。
田中将大が出てきたときは、当時の野村監督が「マー君神の子、不思議な子」などと浮かれて監督インタビューに応えていましたが、ここは是非、平石監督にも「シュー君神の子、不思議な子」と言わせて欲しいものですw。
◆引地 秀一郎(ひきじ・しゅういちろう)2000年6月3日、岡山市生まれ。18歳。鯉山(りざん)小1年から「友愛スワローズ」で野球を始める。高松中では軟式野球部に所属し、3年時に全国大会出場。倉敷商では1年春からベンチ入りも甲子園出場経験はなし。持ち球はカーブ、スライダー、フォーク。188センチ、84キロ。右投右打。
今シーズンは注目したい投手がたくさんいます。
- u23で期待以上の好投を見せた新婚の近藤
- 昨シーズン1度だけの登板でしたが圧倒的なピッチングをしていながら初勝利にならなかった西口
- 故障の噂が先行したため思わぬ拾い物をした感じのルーキー鈴木翔天
- そして松坂の雰囲気を持った高卒ルーキーの引地
いやあ、楽しみですね。
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