2020年ドラフト会議
楽天が1位指名したのは早大の早川隆久投手だった。で、4球団競合の末に見事交渉権を獲得した。抽選くじを引いたのは我らが石井GM、神の左手だったね。すばらしい。
正直、今年のドラフト会議はだれが注目選手なのかもよく分からないまま、いつの間にか当日を迎えていたという感じ。ただ、1位指名に4球団が競合した投手は早川選手一人だけだったようなので、これは相当に良い投手であることは間違いない。
早大の小宮山監督も投手コーチで招へいしたい
ドラフト会議当日の朝、NHKニュースで紹介されている早川投手の映像を見たが、低めに伸びのあるいいボールを投げていた。大学3年生になってから急速に伸びた選手というような紹介だったと思うが、そのキッカケを作ったのが早川が3年生のときに早大野球部の監督に就任した小宮山悟さんの指導だったようだ。真面目な話、この際小宮山悟さんも投手コーチかなんかで一緒に獲得したらどうだろう、...とか思ったり。
1998年生まれ
さて、早川投手は藤平尚真と同じ1998年生まれ。藤平は高卒ルーキーとして楽天に入団したわけだが、ぐずぐず伸び悩んでいるうちにとうとう同世代の大卒ルーキーたちが入ってくる年齢になってしまったわけだ。プロの水を4年も早く飲んでいたわけだから、本当であれば遙か先を走っていてほしかったところだが、残念ながら来シーズンは早川と横一線のスタートラインに立っている状態だ。ここは早川の即戦力としての活躍と、それ以上に藤平の意地の復活に期待したい。
ま、復活というのは一度でも活躍した実績のある選手に対して使う言葉だから、藤平には当てはまらないかな。いずれ、右の藤平、左の早川という時代が到来することを夢見たい。おっと、忘れてはいけない選手がもうひとり。Gから移籍してきた高田も1998年生まれだった。この3人のエース候補たちの競争に注目したい。
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早く早川投手の笑顔を見たいのだが...
いやあ、それにしても石井GMは「持っている」なぁ。どこぞの監督とは大違いである。
で、それはいいんだけど、ほかの球団から1位指名された選手たちは喜びの表情だったり、インタビューの様子がニュースで流れていたのだが、肝心の早川投手の指名後の映像が流れてこないのはなぜだろう。まさか楽天に指名されてガックリしていたわけじゃないだろうな...。ネットニュースによると、千葉県出身でロッテファンという情報もある。早大の小宮山監督もロッテ出身だし、ロッテも1位指名していたようだし...。というわけで、ロッテに獲られなかったことは本当にうれしい。このところ、ぜんぶロッテに持っていかれてたから。早く早川投手の笑顔が見たい。
意外と早く見つけました。笑顔...↓。
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— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) October 26, 2020