コイン型リチウム電池(CR1620)がお店になかったので....
愛車のキーのコイン型リチウム電池が切れてしまいました。一応はオートロックなのですが、電子信号が飛ばないためか、ボタンを押しても車のキーの開閉ができません。しょうがないのでキー穴に差し込んで開閉していました。
今日こそはコンビニかスーパーで買ってこようとコイン型リチウム電池の番号をスマホに控え出かけたわけですが、帰りに寄った生協に置いてあったのはCR1616のボタンとあとは2000番代のボタンだけ。欲しいボタンはCR1620です。
ただ、大きさは変わらないようだったので、試しに「CR1616」を買って帰りました。
CR1620とCR1616は厚さが違った
帰ってきて2つのボタン電池を比べてみたら、直径は一緒なのですが、厚さが違っていました。1620の方が1616よりも厚さがあるのです。
でも、車のキーにはめてみたらこれがスッキリ収まりました(薄い分、上にはやや隙間ができますがぜんぜん問題なし)。動作もまったく問題ありません。
この厚さが逆(1620<1616)だったら収まらない状況もあったと思いますが、今回は(1620>1616だったので)結果オーライでした。
結論、CR1620の電池交換の場合はCR1616でもCR1620 でもどっちでもOKのようです。
番号の意味、「高さ(厚さ)の違い」に着目
頭に「CR」と付く4桁の番号ですが、調べてみたら電池の直径と高さ(厚さ)を表しているんですね。例えば「CR1620」は「16mm(直径)×2.0mm(高さ)」、「CR1616」だと「16mm(直径)×1.6mm(高さ)」という具合です。
今回のことからたどり着いた結論。4桁の番号のうち、上2桁が同じであれば、下2桁の数字が小さい電池は大きい電池の代用がきく、ということです。
「大は小を兼ねる」ならぬ「小は大を兼ねる」ということです。
ボタン、コイン型電池の寸法をまとめたサイトがありました。参考に載せておきます。