わしろぐ

60代ジジイのプロ野球観戦レビューと身辺雑記です。/ in Sendai

4番に浅村ってそんなに重要ですか?

De 5−6E

ターリー、渡辺の出番なし

 スコアチェックなので要点だけ。
 
 まずは先発の藤井。5回2失点で3勝目。ただ球数106球は多すぎますね。キャッチャーは太田でしたが、前日のバッティングが買われたのでしょうか。藤井の相方は石原のはずなんですが。どうも太田贔屓が過ぎるように思います。

 藤井のあとは鈴木ソラ、弓削、酒居、ソン、則本とつなぎます。最近の弓削は安定感も出てきて少し見直していたところでしたが、昨日はやらかしてしまいましたね。

 4点リードの展開でしたが、2アウトから宮崎にこの日2本めの一発、3ランを献上し、たちまち1点差まで詰め寄られました。弓削自身が切り替えて良かったときの投球に戻れるか、ベンチがそのチャンスを与えるか、注目です。

 で、火消しは酒居。彼の得意分野です。無難に消火...。

 ターリーが消火して渡辺翔太が則本にバトンという展開も試しておきたいところですが、今の今江監督にそんな余裕はありません。

 結局は酒居、ソンの連投でした。次のヤクルト戦ではそろそろターリー、渡辺翔太を走らせる展開にしないとせっかく上げても宝の持ち腐れです。まさか敗戦処理要員ということではないと思います。


攻撃のターニングポイントは6回

 あそこで同点止まりではなく勝ち越せたのが大きかったと思います。

 3番・辰己のファーストゴロの間に同点に追いつくと、なお2アウト3塁の勝ち越しのチャンス、打順は犠牲フライ専門の4番浅村でした。

 2アウトでは得意の犠牲フライも使えません。これはもう追加点は無理な展開でした。

 ところが追加点は無理でも四球は選べます。2アウトのまま5番大地につなぎました。これも今の浅村には「最低限の仕事」と言っていいのかもしれません。

つなぐのが精一杯の4番

 4番で勝負強くタイムリーとならないのは淋しい限りですが、大地につなげる打席にしたのは昨日の浅村のファインプレーでしたね。

 そしてそれに応えるのが大地、見事なタイムリー2ベースでした。この勝ち越しは大きかった。間違いなく昨日のゲームの殊勲でした。この勝ち越し点が最後まで残りましたから。

 ちなみに4番の浅村は昨日もノーヒット。カード全体でもノーヒットでしょ。ちょっと深刻ですね。

 ブレーキをかけたままのレースをいつまで続けるつもりでしょう。

今日からヤクルト戦

 福島開催なんですね。NHK・BSでも中継があるようです。ヨッシ!