E1−4B
内は5回89球4安打3四球3失点。5回の3ランは「若さ」が出たというよりも「バカさ」が出た一球でした。実況解説の磯部さんが心配していたとおりの展開。さすがにそれはないでしょ、と思ったらそうなって愕然としました。
解説者が心配したということは、普通に予想できたということです。やるなよやるなよ...、それだけはやっちゃダメ、でもやっちゃうんだなあ。
ランナー2人置いてバッター杉本、ワンバウンドボールで0−2と追い込んでおきながら、ボール球を1球も使わず、低めに目付けされているバッターへの3球めにストライクゾーン真ん中低めにスプリットって、どんだけ甘いのよ、バッターに。
内は、ローテを守りながら登板回数を重ねていて、そこは立派なのですが、ことゲームメイクということに関してはほとんど進歩が見えません。というか、前の方がまだよかったような気がします。
ゲームのたびに課題を持ってマウンドに上がる彼の研究熱心な面を買っていますが、球質を追求するばかりで、ゲームを作る意識が薄いような気がします。
制球が酷すぎる。勝ち頭の藤井との一番の違いはそこです。ストライクとボールがあれだけはっきりしているとどうしてもカウントを悪くしがちです。
カウントを悪くして、ストレートでしかストライクがとれないからストレート待ちのバッターにストレートを投げるしかない。自分に不利なお膳立てをわざわざしてから勝負しているようなものです。
たまにストライク先行でボール球を使える状況にしても、今度はそのボール球を1球も使わずゾーンに投げてしまいヒットにされたり。
磯部さんのコメント。0−2のカウントならあとはボールゾーンにだけ投げていても四球までの間にバッターは必ず一度はバットを振ります。
まったく同感。ゾーンで勝負する必要のないピッチャー有利なカウントで、その有利さを使えない。バカ...。
ま、このへんは太田のリードにも問題ありだと思うのですが。三球勝負は最近の太田の傾向です。
やっていることがあべこべというか、ちぐはぐというか。
昨日の内は4回までノーヒットピッチングでしたが、あれはピッチャーがゲームメイクしているというよりは、ゲームが結果オーライで進んでいただけ、運任せのピンチングだったということでしょう。
5回には連打され、それでも続いた「ちぐはぐピッチング」は3ランという最悪だけど、当然の結果を招きました。あそこで昨日のゲームは決しました。
内星龍22歳、相手先発の曽谷が23歳、1歳違いですが、先発としてのゲームメイクのレベルは1歳どころの違いではありませんでしたね。
先発転向1年目というハンデはありますが、最近の内には先発としてのセンスが感じられず残念です。