E2−1L
藤井さまさま
交流戦1位のチームが最下位12位のチームに3連敗はいくらなんでも許されないでしょ、と思って観てましたが、なんとかそれは免れましたw。
先発の藤井はチームの勝ち頭、彼が投げて勝てないようでは今のイーグルスで勝てるピッチャーはいません。
その藤井に勝ち星こそつきませんでしたが、7回途中、8安打1失点と、藤井のゲームメイクあってこその連敗ストップでした。
左の二桁行くかも
藤井は8安打とけっこう打たれた印象ですが、低めに制球された配球は大火傷することなく、味方の好守も引き出して要所をしのぐ藤井らしい内容でした。
今シーズンの藤井は間違いなく一皮むけました。6勝という成績は運だけじゃない。左の二桁勝利を早川と争いそうですね。もしかしたら、藤井の方が早いかもしれません。
タイムリーなしで逆転
攻撃は重苦しさがまだ残っていますね。先制された次のイニングで同点、そして逆転という展開でしたが、タイムリーは一本もありませんでした。犠牲フライと内野ゴロの間の得点。そういう意味ではまさに守り勝ちというゲームでした。
攻撃での明るい材料をあげるとすれば、黒川と岡島が複数安打したことくらいでしょうか。
「浅村を抹消する」選択肢
浅村は4番をハズレました。調子を上げてきたという感じからはほど遠い感じがします。そもそもボールを芯でとらえるシーンがほとんどありません。
当たればホームランかもしれませんが、今の感じだとまず当たらないでしょう。はた目に絶好球を見逃し、難しい球に手を出して凡退という打席が相変わらず多い。外野へ打球が飛んでも差し込まれているのかフェンスまで届きません。凡フライになるか、たまに運良くポテンヒットになるくらい。
これは明らかに疲れでしょう。ゲームに出ながら調子を上げていくのは年齢的にも厳しいところに来ているような気がします。連続出場も大事ですが、そこにこだわるあまり、中途半端なままシーズンを終えてしまっては本末転倒です。
そろそろ「浅村の登録抹消」を考える時期じゃないのかな。浅村にも「リフレッシュ調整」という選択肢を用意する時期に来ているように思います。